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27歳女性「老害だなあ」“仕事の相談”をしただけなのに…上司から言われた【耳を疑う言葉】とは

  • 2026.9.16
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(C)AbemaTV,Inc

「老害(ろうがい)」という言葉を聞いたことはありますか?一般的には、「周囲に迷惑を与えやすい老人」を揶揄して使われるフレーズです。

若い頃の武勇伝や強制参加の飲み会、ボディタッチ…。上の世代特有の価値観の押し付けにウンザリした若者たちが、この言葉を使って自分たちの置かれた苦しい状況をSNSで訴えることも少なくないとのこと。

この状況を受け、平日よる9時〜ABEMAで生放送している『#アベプラ』では、「職場の老害」について議論。MCを務めるお笑いコンビ『EXIT』のお二人と共に、内容を深掘りしていきます。

「あなたのため」と社内チャットで公開説教…“老害”な上司にウンザリ

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スタジオにゲストとして登場したのは、「まるこ」さん。職場の上司が嫌で、転職を決めた経験を持つ27歳の女性です。

まるこさんは以前、営業系の仕事をしていました。スタートアップ企業で、なかなかハードな職場だったといいます。

やる気はあったので、たくさん仕事を任せてもらえるのはありがたいと感じていましたが、その量がだんだん多すぎるほどに。お客さんに迷惑をかけかねない、と感じるところまで来てしまいます。そこでまるこさんは、上司に「このままだと厳しいです」と正直に相談しました。

しかし、上司の反応は予想外のものでした。なんと、「お前のためになるのに、なんでやらないんだ」「やる気がない」と責められてしまったのだそう!さらに、「お前は先を見通す力がない」とまで言われたそうです。

その上、上司は社員皆が見られるチャットツールに、まるこさんへの“お気持ち表明”を書き込みました。加えて、上司自身のSNSにも似たような内容を投稿したのだとか。

まるこさんとしては、ただ仕事量を相談しただけのつもりでした。それが能力や人間性の話にまで広げられ、社内の外にまで発信されてしまったわけですね。

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まるこさんは、この上司を「老害だなあ」と感じたと語ります。そう思ったポイントは主に2つ。1つは、「あなたのためだから」と、恩着せがましい発言をすること。もう1つは、新しい提案を受け入れず、人の話を聞かないことです。

まるこさんは、上司に「ちょっと意見すると、頭に血が上っちゃうのか、もう聞かないモードになっちゃう」という悪癖があったことも指摘。かなりつらい状況に置かれていたことがわかりますね。

そもそも「老害」って、どんな行動を指すの?

ところで、ここまで読んで「この行動も老害なのかな?」と気になった方もいるのではないでしょうか?

辞書によれば、「老害」とは、「硬直した考え方の高齢者が影響力を持ち続け、組織の活力が失われること(岩波書店「広辞苑 第7版)」や「企業や政党などで、中心人物が高齢化しても実権を握り続け、若返りが行われていない状態(デジタル大辞泉)」と定義されています。

番組では、身近なレベルではどんな行動が当てはまるのかがわかる「老害進行度チェックリスト」も紹介されました。全部で10問あります。まず、最初の5つを見てみましょう

1. 人の話を聞くより自分の話が多い
2. 自分の成功体験を年下に押し付けがち
3. AIやデジタルツールに抵抗がある
4. 新しい音楽や映画を楽しめなくなった
5. ニュースやトレンドに関心がなくなった

次に、残りの5つです。

6. 自分と違う意見にイライラする
7. 人への話し方や言葉遣いがきつくなった
8. 年下との会話で世代差を強く感じる
9. 服装や身だしなみに気を使わなくなった
10. 新しいことを始めるのがおっくう

番組では、0〜2で「若々しい」、3〜5で「老害の可能性あり」、6〜8で「やや老害」、9〜10で「老害」という目安も示されました。

あなた自身や、あなたの周りのあの人は、いくつ当てはまるでしょうか?一度チェックしてみるのも良さそうですね。

「老害」と呼ぶ前に…うまく付き合う2つのヒント

とはいえ、自分を悩ませる年上の相手を「老害」と切り捨てるだけでは、話は前に進みません。番組では、狭間の世代だというくう太さんが、こんな見方を示しました。

くう太さんは、若手が「老害」という言葉を安易に使うことに、もったいなさを感じるといいます。「伝え方」こそ良くないものの、「内容や本質」は大切なことを言っている年上の方も少なくないからです。

そのため、「誰が言ったかじゃなくて、何を言ったか」に目を向けた方が良いとアドバイスしました。そこに目を向ければ、先輩の話の大事な部分を、聞き逃さずにすむというわけですね。

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もう一人、バンドマンのヤマトパンクスさんは、少し違う角度からのヒントをくれました。

ヤマトパンクスさんによれば、老害と呼ばれる人は、案外わかりやすい行動をとっているのだそう。たとえば、「(部下に)甘いものを配れば喜ぶだろう」というような、単純な動機で深く考えず行動していることも多いのだとか。

だからこそ、そこを逆手に取り、上司の気に入る反応を取れば上手に懐に入ることができると語ります。さきほどの例でいえば、お菓子をもらったら「ありがとうございます、これ有名なやつですよね!」と大げさに喜び持ち上げてみる…ということですね。これだけで人間関係が円滑になることも少なくないそうです。

人と人との関係は、シンプルに割り切れるほど単純ではありません。どちらが良い・悪いということも、簡単には判断できないものです。だからこそ、波に乗るように上手く受け流して上手にやっていくテクニックも必要だ…というわけですね。

番組では、「老害で何が悪い」と語る雑誌編集長の本音や、そもそも「老害」という言葉自体が問題ではないか、という世代間ギャップの議論についても、話が続きます。


『#アベプラ【平日よる9時〜生放送】』
「老害」とは何か?昔の成功体験を押し付ける上司と若者の世代間ギャップ 職場の飲み会・説教・ハラスメント・人間関係・年下との接し方を議論
[配信日時]2026年9月3日(木)
[出演者]MC : EXIT(兼近大樹、りんたろー。)、まるこ(職場の上司が嫌で転職した経験)、金本晃(近代麻雀編集長「老害で何が悪い」と豪語)、くう太(谷間世代として年配者と若者それぞれに思い)、大空幸星(衆議院議員/自民党 こども若者自殺対策チームの事務局長 NPO元理事長)、佐々木俊尚(文筆家)、ヤマトパンクス(PK Shampooボーカル 酒と哲学を愛するバンドマン)、司会進行 : 平石直之(テレビ朝日アナウンサー)、ナレーター : 榎本温子
[番組URL]https://abema.go.link/5TPAr

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※記事内の情報は執筆時点の情報です

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