1. トップ
  2. エンタメ
  3. “1曲のヒットだけ”ではなかった…大ブレイク中の『5人組』 まさに“爆裂街道”を駆け抜ける“精鋭たち”が証明する“本当の強さ"

“1曲のヒットだけ”ではなかった…大ブレイク中の『5人組』 まさに“爆裂街道”を駆け抜ける“精鋭たち”が証明する“本当の強さ"

  • 2026.10.28
undefined
5人組ボーカルダンスユニット「M!LK」 コンサートツアー開催決定(C)SANKEI

「イイじゃん」のヒットをきっかけに、幅広い層へと名前を広げたM!LK。10月は『M!LKに言ってみ?』『M!LKの爆裂ミッション』『ザッツ M!LK』と冠番組が相次ぎ、5人の関係性や素のキャラクターが見える機会も増えている。さらに、曽野舜太は『アメトーーク!』、塩﨑太智は『新しいカギ』、吉田仁人は『オードリーのNFL倶楽部』に出演するなど、個人での活躍も目立つ。佐野勇斗、山中柔太朗も俳優として存在感を発揮。冠番組と個人出演を通して、楽曲のヒットで広がった認知が、5人それぞれの魅力へとどうつながっているのかを紐解く。

10月5日に日本テレビ系『M!LKに言ってみ?』、10月27日には同局にて『ザッツ M!LK』が放送されたM!LK。さらに10月6日にはTBS系『M!LKの爆裂ミッション』第2弾にも出演しており、10月は冠番組が続く1カ月となった。

一方、個人でも曽野舜太がテレビ朝日系『アメトーーク!』、塩﨑太智がフジテレビ系『新しいカギ』、日本テレビ系『X秒後の新世界』、吉田仁人が日本テレビ系『オードリーのNFL倶楽部』に出演するなど、バラエティでそれぞれの姿を見る機会が増えている。「イイじゃん」のヒットをきっかけにグループの名前が広く知られるようになったM!LKだが、今はそこから一歩進んで、5人それぞれのキャラクターにも注目が集まっているように感じる。そこで今回は、冠番組と個人出演を振り返りながら、現在のM!LKがテレビで見せている魅力を改めて見ていきたい。

冠番組で見えてくる、5人でいるときの面白さ

まず、5人それぞれの人柄や関係性がよく伝わってきたのが『M!LKに言ってみ?』だ。同番組では、全国から寄せられた悩みにメンバーが直接向き合った。山中柔太朗と塩﨑は、「50mをカッコよく泳ぎ切りたい」という67歳の依頼人をサポート。吉田と曽野は、「27年前に読んだ絵本をもう一度読みたい」という依頼を受け、一冊の絵本を探していった。そして佐野勇斗は、女子中学生の恋愛相談に一人で向き合った。それぞれに違った状況が用意されていたからこそ、普段どのように人と接しているのかまで見えてきた。

また、『M!LKの爆裂ミッション』第2弾では、制限時間2時間以内にクレーンゲームだけで15種類の食材を獲得し、カレーを完成させるというミッションに挑戦した。第1弾に続いて、メンバー全員で一つのゴールを目指す企画だ。そして『ザッツ M!LK』では、人間性やセンス、常識、マナー、金銭感覚などが試されるシチュエーションに挑んだ。歌やダンスだけではなく、予想外の出来事にどう反応するのか、誰が前へ出て、誰が横から声を掛けるのか。そんな部分まで見えたことで、5人のキャラクターはより鮮明に伝わってきたはずだ。

『アメトーーク!』『新しいカギ』で際立つそれぞれの個性

一方、個人での出演にも、それぞれの持ち味がよく表れている。曽野は10月1日放送の『アメトーーク!』「踊りたくない芸人・第2夜」に、“踊れるゲスト”として出演。番組では、たくろう・赤木裕とマユリカ・阪本がM!LKの「爆裂愛してる」のダンスに挑戦し、曽野が2人に振付のポイントをレクチャーした。最後には3人で実際に「爆裂愛してる」を踊り、楽曲の魅力とともに曽野自身の明るいキャラクターも伝わる場面となった。

ここでは単にゲストとしてトークに参加するのではなく、M!LKの楽曲そのものが企画の題材になっているところも興味深い。曽野自身が振付を教え、芸人と並んで踊ることで、「爆裂愛してる」という楽曲とともに本人の明るいキャラクターも自然と伝わってくる。周囲とすぐに打ち解けながら、楽しそうに企画へ入っていく姿は、曽野の大きな魅力の一つだろう。

塩﨑は9月26日放送の『新しいカギ』「名曲大好き!土八先生」に助っ人として初参戦。埼玉県の聖望学園高等学校を舞台に、全校生徒約700人とイントロクイズで対決した。同企画は、曲名とアーティスト名が分かった瞬間に教室を飛び出し、廊下の先にある解答ボタンまで走るというもの。イントロクイズの知識だけでなく、走力も求められる。

もともとイントロクイズが好きで、走ることにも自信があるという塩﨑にとって、まさに自身の得意分野が重なった企画だった。M!LKではアクロバットも担当しているだけに、その身体能力はステージでも知られているが、『新しいカギ』ではそこに音楽好きという一面が加わる。アイドルとしてのパフォーマンスだけでは分からない個性が、バラエティの企画を通して見えてくるのだ。

さらに吉田は『オードリーのNFL倶楽部』に出演。もともとオードリーをきっかけにNFLを見るようになったという吉田は、以前の出演時にはカンザスシティ・チーフスのジャージーを着て登場し、好プレーが出るたびに用意された「イイじゃん」ボタンを何度も押すなど、NFLへの熱量を見せていた。グループではリーダーとしてトークをまとめることも多い吉田だが、好きなものについて語るときにはまた違った表情を見せる。自身の趣味がそのまま個人仕事につながっているのも、吉田ならではだ。

個人を知ることで、M!LKがさらに面白くなる

もちろん、佐野と山中にもグループとは異なる入口がある。佐野はこれまでも数多くのドラマや映画に出演し、俳優としてM!LKを知らない層にも広く知られてきた。一方でバラエティでは、メンバーといるときの大きなリアクションや飾らない姿も見せる。俳優として佐野を知った人がM!LKを見れば、そのギャップに驚くこともあるだろう。

山中も10月13日にスタートしたTBS系火曜ドラマ『いろはの恋は時代をかける』で、主人公と同じ小学校に勤める教師・真島玲二を演じる。俳優やモデルとして見せるクールな姿がある一方、M!LKではマイペースな発言が笑いにつながることも少なくない。個人仕事で見せる姿と、5人でいるときに見せる姿の違いを知ることも、M!LKを追いかける面白さの一つになっている。

『M!LKに言ってみ?』『M!LKの爆裂ミッション』『ザッツ M!LK』で見える5人の関係性。『アメトーーク!』で「爆裂愛してる」を教える曽野、『新しいカギ』でイントロクイズに挑む塩﨑、『オードリーのNFL倶楽部』でNFL愛を見せる吉田。そして俳優として異なる作品に出演する佐野と山中。こうして一つひとつの仕事を見ていくと、5人がそれぞれ違った場所で自分の持ち味を発揮していることが分かる。

「イイじゃん」をきっかけにM!LKを知った人が、テレビを通して今度は5人それぞれのキャラクターに触れていく。そして一人ひとりの魅力を知った上で改めてM!LKを見ると、メンバー同士の掛け合いや、それぞれがグループの中で担っている役割もまた違って見えてくるだろう。楽曲のヒットによって大きく広がったM!LKの認知。その勢いを次へとつなげているのが、佐野勇斗、塩﨑太智、曽野舜太、山中柔太朗、吉田仁人、それぞれが異なる場所で見せている個性なのかもしれない。


※記事は執筆時点の情報です。

ライター:川崎龍也
大学卒業後にフリーランスとして独立。現在はアイドル雑誌を中心に、取材・インタビュー/コラム執筆を主軸に活動している。主な執筆媒体は『BOMB』『MARQUEE』『EX大衆』『音楽ナタリー』『RealSound』など。
X(旧Twitter):@ryuya_s04

の記事をもっとみる

注目コンテンツ