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義母「嫁は来なくてもいい」お望み通り“セパレート帰省”にした結果 → 義母がパニックになったワケ

  • 2026.8.31

義実家へ帰省するたび、家族の輪から外されたような居心地の悪さを感じていた友人。義母から「無理して来なくていい」と言われ、夫と子どもだけで帰省させたところ、帰宅した夫から耳を疑う話を聞かされたそうで……

私は「よそ者」だった

帰省のたび、義実家に着くと、食卓には夫の好物がずらり。子どもたちにも、おもちゃやお菓子が用意され、義母は満面の笑みで迎えてくれました。

一方、私にはほとんど声をかけません。夫と子どもたちがくつろぐ横で、食事の準備や後片付けを手伝うのが恒例でした。「私だけ家族じゃないみたい……」帰省が近づくたびに気分はどんより。それでも、楽しみにしている夫と子どもたちのためだと自分に言い聞かせ、毎回ついて行っていました。

「息子と孫だけで来ればいいのよ」

夏休みを前に、義母から「忙しいんでしょう? 無理しなくていいのよ。息子と孫だけで来ればいいんだから」と、遠回しに「あなたは来なくていい」と言われたようで胸がチクリ。しかし、「それなら、お言葉に甘えよう」と気持ちを切り替え、夫と子どもたちだけで帰省してもらいました。

久しぶりの完全なおひとり様時間。好きなものを食べ、誰にも気を遣わずに過ごし、「これからも別々でいいかも」と思うほど満喫しました。

義母が何度も「来ないの?」と聞いたワケ

ところが、帰宅した夫から意外な話を聞かされたのです。「母さんが『〇〇ちゃん(私)は来ないの?』って何度も聞いてきたよ」と。夫が「無理して来なくていいって言ったのは母さんじゃん」と返すと、義母は気まずそうに黙り込んだそうです。

さらに聞くと、義母は食事の支度や片付け、孫の相手に追われ、ずっと慌ただしくしていたとのこと。どうやら、これまで私が担っていた家事や子どもの世話が、想像以上に義母の負担を減らしていたようでした。

次の帰省で、義母の態度が一変

それ以降、義母は夫と電話するたびに、「今度は〇〇ちゃんも絶対に連れてきて。お願いだから」と念押しするようになりました。

次に帰省したときは、私にも「疲れてない?」「何か飲む?」と声をかけるなど、以前とは明らかに違う対応。私の存在や働きを、ようやく当たり前ではないと気づいたのでしょう。一度帰省しなかっただけで扱いが変わるとは驚きましたが、義実家で感じていた憂うつさも少し軽くなりました。

そばにいる人の気遣いや働きは、いなくなって初めて見えることもあります。無理をして我慢し続けるより、一度距離を置くことで、関係がよい方向へ変わる場合もあるようです。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2026年8月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:島田歩実
元銀行員として、女性のキャリアやお金にまつわるあれこれを執筆中。アメリカへの留学経験もあり、そこで日本社会を外から観察できたこともライターとしての糧となる。現在はSNSなどを介してユーザーと繋がり、現代女性の声を収集中。

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