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ついに『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』が北米歴代No.2に浮上!前人未到の領域を前に、『エンドゲーム』の再襲来に要警戒?

  • 2026.8.30

先週末(8月21日から8月23日まで)の北米興収ランキングは、4週連続で『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』(日本公開中)が首位を獲得。週明け月曜日(8月24日)の段階で『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19)を抜き去り、北米歴代興収ランキングの2位に浮上。その先に待つ“興収9億ドル”と『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(15)超え、ひいては前人未到の領域に着々と近付いている。

【写真を見る】全世界興収では『タイタニック』超えも目前!一気に歴代トップ3入りなるか

『エンドゲーム』再上映までの1ヶ月で、どこまで引き離すことができるのか… [c]Everett Collection/AFLO
『エンドゲーム』再上映までの1ヶ月で、どこまで引き離すことができるのか… [c]Everett Collection/AFLO

公開4週目の週末3日間の興収は3900万155ドルなので、前週末との比較では55.2%。ここまで前週比半減以上の大きなドロップに見舞われていたのは、そもそもの数字が大きすぎたからであろう。『エンドゲーム』も同じように公開4週目に週末興収4000万ドルを割っていたが、そこから最終興収までの上乗せは8000万ドルほど。同程度の推移で『フォースの覚醒』を抜く計算になる『スパイダーマンBND』だが、なるべく早く“それ以上”の成績をあげておきたいところだろう。

というのも、年末に公開が控える『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』(12月18日日本公開)に向け、9月下旬から『アベンジャーズ/エンドゲーム:アンコール』(9月23日日本公開)がスタートする。4分間の新映像に加え『ドゥームズデイ』の先行映像が収められており、全世界で1億ドルをはるかに上回る興収が予測されている。北米での盛り上がりかたと、『スパイダーマンBND』の今後の伸びかた次第では、再逆転が起こる可能性も否定できない。

【写真を見る】全世界興収では『タイタニック』超えも目前!一気に歴代トップ3入りなるか [c]Everett Collection/AFLO
【写真を見る】全世界興収では『タイタニック』超えも目前!一気に歴代トップ3入りなるか [c]Everett Collection/AFLO

それはさておき、全世界興収では22億3500万ドルを突破した『スパイダーマンBND』は、まもなく『タイタニック』(97)の同22億6400万ドル、『ナタ 魔童の大暴れ』(25)の22億7000万ドルを抜いて世界歴代4位まで浮上する見込み。同23億3400万ドルを記録している『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』(22)を抜き去って世界歴代トップ3入りを果たすことも確実であり、次なる知らせに注目しておきたい。

さて新作タイトルでは、「インシディアス」シリーズの3年ぶりとなる第6作『Insidious: Out of the Further』が2位に初登場。引き続きジェイソン・ブラムとジェームズ・ワン、リー・ワネルにオーレン・ペリという錚々たるホラーマスターたちが製作に名を連ね、『ラリー スマホの中に棲むモノ』(20)の新鋭ジェイコブ・チェイス監督がメガホンをとった同作は、初日から3日間で興収2510万6020ドルを記録。

「インシディアス」シリーズ3年ぶりの6作目が2位に初登場 [c]Everett Collection/AFLO
「インシディアス」シリーズ3年ぶりの6作目が2位に初登場 [c]Everett Collection/AFLO

これはシリーズで4番目に高いオープニング興収であり、前作も前々作も3000万ドル前後のオープニングだったことを考えると、それほど大きく数字を落としていないことがわかる。製作費は前作より上昇しているとはいえ約1800万ドルとリーズナブルで、全世界興収はすでに6600万ドルに到達。批評家からの評価は伸び悩んでいるものの、そもそも批評家から愛されるタイプの作品ではないため問題なし。計画発表から進捗のないスピンオフ作品も含め、今後のシリーズ存続は確実といえよう。

文/久保田 和馬

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