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飲んでいるつもりが落とし穴!?隠れ脱水を防ぐ水分補給3か条

  • 2026.8.30

「脱水に気をつけて」とSNSでも流れてくるし、水分補給はちゃんとしているつもり。

それなのに、からだがだるかったり、頭がぼんやりしたりするなら、それはもしかすると隠れ脱水のサインかもしれません。

今回は、水分補給の落とし穴と水分補給3か条を、あんしん漢方薬剤師の山形ゆかりさんに解説いただきます。

ちゃんと飲んでいるのに、なぜか夏バテ気味…

公園にいる女性
出典:Unsplash

こまめに水分補給をしているのに、夕方になると疲れやすかったり、頭が重く感じたりすることはありませんか。

脱水というと「あまり水を飲んでいない状態」を思い浮かべがちですが、実際は軽い水分不足でもさまざまな症状があらわれます。

のどの渇きだけでなく、尿の回数が減る、頭やからだがだるい、集中しづらいなども脱水の初期症状です。

「ちゃんと飲んでいるから大丈夫」と思い込まず、隠れ脱水を疑いましょう。

飲む量だけじゃない。水分補給の落とし穴とは?

水
出典:Unsplash

水分補給というと「1日〇リットル」のような数字の情報が目につきやすいかもしれませんが、大切なのは量だけではありません。

たとえば、一度にたくさん飲んだり、のどが渇いてからまとめて飲んだりするのも、実はあまりよくない飲み方といわれています。

水分補給の落とし穴のひとつです。

また、汗をかいていないからと安心してしまうのも要注意。

呼吸や皮膚からは少しずつ水分が失われているため、「冷房の効いた室内ならこまめに水分補給をしなくていい」と思ってしまうのもNG行動です。

「なんとなくだるい」「集中できない」という体調不良を「そのうち治るだろう」と放置せず、「水分補給が必要かも」と意識してみましょう。

飲み方を少し変えるだけ!夏の水分補給3か条

水飲む女性
出典:Unsplash

水分補給は「飲めるときにまとめて飲めばOK」ではなく、飲み方も大切。

今年の夏は、水分補給3か条を取り入れてみませんか。

のどが渇く前に、こまめにひと口

のどの渇きを感じたときには、すでに体内の水分が不足し始めているかもしれません。

仕事や勉強に集中していると、つい水分補給を忘れてしまうことも。

目につくところに飲み物を置いておく、休憩のたびにひと口飲むというルールを作ることで、「渇く前のひと口」を習慣にするのがおすすめです。

室内にいる日も、水分補給を忘れずに

「今日は室内にいるから平気」

実はこれも、隠れ脱水を招きやすい考え方です。

冷房の効いた部屋は汗をかきにくく、水分不足に気づきにくいもの。

それでも、エアコンの乾燥で少しずつ水分は失われていくとされているので、室内で過ごす日も、飲み物を手の届く場所に置いておきましょう。

汗をたくさんかいた日は、塩分もセットで

大量に汗をかいた日は、水だけをがぶ飲みすれば十分、というわけではありません。

汗をかくと水分だけでなく、ナトリウムなどのミネラル分も失われます。

その状態で水分だけを大量に摂ると、体内のバランスが崩れやすくなることもあります。

汗をたくさんかいた日は、スポーツドリンクや経口補水液なども状況に応じて取り入れてみてください。

水分補給の”その先”に。巡りを整える漢方という選択肢

生薬
出典:Photo-ac

こまめに水分補給をしても、だるさやのどの渇きが気になるときは、漢方薬で巡りを整えるという選択肢もあります。

脱水対策には、

「水分代謝を改善し、脱水を防ぐ」

「胃腸の機能を回復し、水分の吸収をよくする」

などの働きのある生薬を含む漢方薬を選ぶといいでしょう。

<おすすめの漢方薬>

麦門冬湯(ばくもんどうとう)

呼吸器系や上気道が乾燥して起こるのどの渇き、声がれなどに用いられます。

潤いを補う漢方薬です。

五苓散(ごれいさん)

むくみや吐き気、めまいや頭痛などに幅広く用いられます。

水分代謝を促し、全身の水分バランスを整える漢方薬です。

漢方薬は、自分に合うものを選ぶことが何より大事。

「なんとなく効きそうだから」で選んでしまうと、実感が得られないことも珍しくありません。

迷ったときは、漢方に詳しい医師や薬剤師に頼るのが安心です。

オンラインで相談できる「あんしん漢方」なら、AIと薬剤師のダブルチェックで、自分に合った漢方薬を提案してもらえて、自宅への配送まで完結。

通院や来店の手間がないぶん、忙しい毎日でも続けやすいのが魅力です。

今日からできる水分補給で、夏をもっと快適に

まだまだ暑い夏が続くなか、隠れ脱水対策には、水分を「いつ・どう飲むか」が大切です。

毎日の飲み方を少し見直し、それでも不調が続く場合は、自分に合った漢方薬を取り入れることも選択肢のひとつです。

<この記事の監修者>

山形 ゆかり(やまがたゆかり)

あんしん漢方薬剤師

薬剤師・薬膳アドバイザー・フェムケアサポーター。

糖尿病病棟での経験から予防医学と食事の重要性を痛感し独立。

エビデンスを軸に薬膳・発酵・フェムケアの視点でレシピ監修や執筆、講師活動を通じ「食から整える健康」を提唱。

症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホひとつで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」で薬剤師を務める。

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