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「まあ、困ったときは母にも頼ればいいし」誰もお金の話をしていない車内。だが、義母の一言で空気が凍りついた

  • 2026.8.29

車の中で、将来の働き方について話した

将来、子どもを持つことを考えたとき、私はできれば仕事を続けたいと思っていました。

ただ、今までと同じように働くのは難しいかもしれません。保育園のこと、急な発熱への対応、夫婦での分担。まだ子どもがいるわけでもないのに、考え始めると不安ばかり増えていました。

そんな時期に、夫と義母と三人で車に乗って出かけた日のことです。

何かのきっかけで将来の話になり、私は「子どもができても、なるべく仕事は続けたいんだよね」と口にしました。

すると運転していた夫が、軽い調子で言いました。

「まあ、困ったときは母にも頼ればいいし」

私は少し引っかかりました。

義母が手伝ってくれるかどうかは、まだ何も聞いていません。それなのに夫の中では、すでに「頼れる人」として話が進んでいるように聞こえたのです。

どう返そうか迷っていると、後部座席から義母の声がしました。

誰もお金の話などしていなかった

「私は貯金なんて一切ないから、1円も持っていないから」

私は思わず振り返りました。

義母はさらに続けます。

「レジ袋の代金も惜しいくらいなの」

車の中が一瞬、静かになりました。

私たちは子どもの世話や働き方について話していただけで、お金を出してほしいとは誰も言っていません。

夫も戸惑ったように、「いや、お金の話じゃないよ」と返しました。

どうやら義母は、夫の「頼ればいい」という言葉を、子どもの世話だけではなく、金銭的な援助まで含めた話だと受け取ったようでした。

義母は「そうなの?」と短く返すと、それ以上その話を続けることはありませんでした。

私は少しおかしくなりながらも、同時にひとつ気づいたことがありました。

そもそも、義母に何を頼めるかを先に考えるのではなく、まず夫婦でどうしたいのかを決めるべきだったのです。

まずは二人で考えることにした

家に帰ってから、私は改めて夫に話しました。

「私は仕事を続けたい。でも、お義母さんに頼る前提で考えるのは違うと思う」

夫は少し黙ってから、「そうだな」とうなずきました。

「母ができることは母に聞かないと分からないし、まず俺たちで考えよう」

それから、もし子どもを持ったら仕事をどうするのか、家事や育児をどう分けるのか、どんな預け先があるのかを二人で話すようになりました。

もちろん、その場ですべてが決まったわけではありません。

それでも、「誰かに頼ればなんとかなる」ではなく、「まず二人で考える」というところから始められたことは、私にとって大きな変化でした。

義母の突然の一言には驚きましたが、結果的には、曖昧だった夫婦の話をやり直すきっかけになった出来事です。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた30代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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