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19歳佐藤龍之介、バレンシアで『100億円の韓国天才選手』と比較されるワケ…「大きな存在の影が常に付きまとう」

  • 2026.8.25

日本代表の未来を担う逸材として期待される佐藤龍之介。

アグレッシブさと無尽蔵のスタミナが売りの19歳のアタッカーだ。

レンタル先のファジアーノ岡山でブレイクすると、18歳の若さで日本代表デビューを果たし、復帰したFC東京でも活躍。

この夏にスペイン1部バレンシアに移籍すると、プレシーズンで一気に評価を高め、開幕戦の先発を勝ち取った。

佐藤は22日に行われたセルタとの開幕戦で57分プレー。交代する際には監督の采配に対するブーイングが鳴り響いた。

そうしたなか、『ElDesmarque』は、「バレンシアでイ・ガンインの『大きな影』に挑む佐藤」という話題を伝えていた。

「佐藤はバレンシア史上初となる日本人選手、2人目のアジア人選手になった。

彼は開幕戦で輝きを放った。チームのチャンスを演出する中心的な役割を果たし、ボール奪取の局面では驚くべき激しさも披露。

素晴らしいプレーだっただけに、交代が告げられた際には、もっと長くピッチに立っていてほしかった観衆からブーイングが起きたほど。ファンは佐藤が多くの栄光をもたらしてくれる存在になり得ると感じている。

実は、佐藤がバレンシアのユニフォームを着た最初の日本人選手というわけではない。

最初は指宿洋史で、バレンシア・メスタージャ(Bチーム)でプレーした。その後、鈴木輪太朗イブラヒームが、徳島ヴォルティスからのレンタル移籍で加入してアカデミーで1年間を過ごした。彼らはいずれもトップチームには到達できなかったが、佐藤はその壁を突破した。

佐藤は、現在アトレティコ・マドリーのファンを沸かせているイ・ガンインに続く、クラブ史上2人目のアジア人選手だ。

韓国出身のイ・ガンインはバレンシアのアカデミーで育成され、2018-19シーズンにトップデビュー。

イ・ガンインと同様に佐藤も年上の相手と対戦するなど、国際舞台で早熟なキャリアを歩んできた経歴を持ち、イメージを活かしたスポンサー契約も結んでいる。

佐藤にはイ・ガンインという大きな存在の影が常に付きまとう」

イ・ガンインは同じ年の久保建英と比較されてきた韓国の天才レフティ。

バレンシアでプロになると久保と同僚になったマジョルカでブレイクし、2023年に強豪PSGに2200万ユーロ(約40億円)で引き抜かれた。

PSGではUEFAチャンピオンズリーグ2連覇を経験し、この夏にアトレティコに3500万ユーロ(約65億円)で移籍。3年ぶりに戻ってきたスペインでは、開幕戦でいきなりスーパーゴールを叩き込んだ。

佐藤は同じアジア人として、イ・ガンインと比較されることになるようだ。

なお、イ・ガンインはキャリア通算の移籍金が5700万ユーロ(約105億円)、久保は650万ユーロ(約12億円)。

筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images

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