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おかしいと思い始めたのはいつ?記憶をたどりながら夫の違和感の正体を探る【お金くれくれ夫】

  • 2026.8.18

妊娠中の美咲さんは、ある日夫の誠二さんから「会社の同僚の借金を背負わされたから貯金を全額おろしてほしい」と言われ驚きます。不審に思った美咲さんが理由を聞くと、誠二さんは仕事を辞めたことを白状。それだけでなく、このままだと家賃が払えなくなるから義実家で同居しようと提案されます。渋る美咲さんでしたが、強引に押し切られ同居することに。ところが引っ越し当日義実家で待っていたのは、見知らぬ子どもを抱えた義母でした。驚くことに、その子どもは誠二さんが今まで存在を隠していた妹愛莉さんの子だったのです。さらに、愛莉さんは亡き義父の再婚相手である義母の娘だと説明されます。複雑な事情だったとはいえ、何も知らされていなかった美咲さんは「なぜ教えてくれなかったのか」と誠二さんを問い詰めますが、「今は子どものことを第一に考えて」と話をそらされ、モヤモヤを抱えたまま同居生活を始めることになったのでした。義母も誠二さんも、愛莉さんばかりを気にかけて自分は後回し。そんな状況にどこか違和感を覚える美咲さんでしたが、ある晩、愛莉さんの授乳姿を隣で見つめる誠二さんを目撃してから、違和感が疑惑に変わります。兄妹とは思えない2人の距離の近さを普通ではないと思った美咲さんは、健診の日、誠二さんには内緒である人物に相談したのでした。それから数日が経った頃、美咲さんは出しっぱなしになっていた誠二さんの財布から、退職したはずの会社の社員証を見つけます。さらにその後も、誠二さんからないがしろにされるような言動を取られ、美咲さんは次第に誠二さんを信じられなくなっていくのでした。そんな時、美咲さんに1本の電話が。彼女は意味ありげな返答をすると、静かに電話を切ったのでした。

変わってしまった夫

ママ広場

臨月の私を置いて、家族で出かけたいと言い出した誠二。不安だからそばにいてほしくて呼び止めても、愛莉ちゃんに呼ばれれば、私の声に足を止めることなく行ってしまいました。誠二にとって、私はその程度の存在なのでしょうか。

もういつ子どもが生まれてもおかしくないのに・・・そんな状態の私よりも、愛莉ちゃんや義母を優先した誠二。以前の誠二なら、絶対に私をひとりにはしなかったはずです。彼はいつから変わってしまったんだろう。

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私は記憶をたどりながら、これまでの出来事を振り返りました。誠二の言動がおかしいと思い始めたのはいつ?「お金がない」と言って、私からお金を借りるようになったのはいつからだった?

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「会社の子が車を買うから連帯保証人になった」と言っていたのは、本当は愛莉ちゃんのこと?そもそも連帯保証人じゃなくて自分名義で買ったとか?それに、働いていなくても連帯保証人ってなれるんだっけ?どこからが嘘で、どこからが本当なのか。記憶をたどりながら、必死に考えを巡らせました。

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そして翌朝。誠二は宣言どおり、愛莉ちゃんと義母と出かける準備を整え、家を出ていきました。外に出ると、愛莉ちゃんが頬を膨らませながら「もう!誠二遅い!悠誠も大誠も待ってたよ」と言います。「ごめんごめん」と軽く謝る誠二に、愛莉ちゃんは思い出したように「あっ、旅行の件、美咲さん大丈夫だった?」とたずねました。

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誠二は愛莉ちゃんの言葉に「うん、ひとりで留守番するように伝えたよ」と答えます。愛莉ちゃんはそんな誠二の胸をぽんと叩くと、「ちゃんとフォローしなよ、怪しまれるといけないし」と怪しい笑みを浮かべました。誠二は「大丈夫だよ、美咲は俺のことわかってくれてるから」そう言って、薄っすらと笑みを浮かべました。

これまで不自然に感じていた部分が、美咲さんの中で少しずつ浮き彫りになってきていますね。誠二さんの言っていることがどこまで本当なのか、それともすべて嘘なのか・・・。ひとつずつ真相を紐解いていくしかなさそうです。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお

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