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多い&太い髪のためのベストヘア4! ヘルメット見えにさよなら

  • 2026.8.17
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髪にまつわるパラドックスとは、誰もが自分にないものを欲しがることだ。カーリーヘアの人はストレートに憧れ、芯からまっすぐな髪の人はウェーブを求め、細い髪の人は豊かでつややかな髪を夢見る。そして毛量たっぷりの豊かな髪の持ち主もまた、別の髪を望んでいるかもしれない。豊かな髪とつき合うのは決して簡単ではなく、ヘアカットとなればなおさら悩むこともあるからだ。

オースティンを拠点とするセレブリティヘアスタイリストで、精密カットのエキスパートでもあるリッキー・ホッジ氏によると、豊かな髪をめぐる最大の誤解のひとつは「量が多いのだから、多く残すべきだ」という思い込みだという。

「毛量が多いからといって多く残す必要はない、まずはそこを理解してほしいのです」とホッジ氏はUS版「ELLE」に語る。「私がよく目にする最大の間違いが、美しいフォルムを作ることよりも毛量を保つことを優先してしまうこと。豊かな髪には動きが必要ですし、そこには明確な意図があるべきです。髪が重くてかさばって、ヘルメットのように感じられるなら、それはたいてい、しかるべき場所の重さが取り除かれていないせいなんです」

とはいえ、長さを大きく変えたいわけでもないはず。目指すべきは“戦略的な毛量調整”である。「いいヘアカットとは、長さを変えることではありません。フォルムの完成度を保ちながら、重さを取り除くことです」とホッジ氏は続ける。「目標は、混沌ではなく美しい流れを作ること。豊かな髪は重荷ではなくラグジュアリーに感じられるべきなのです」

もちろん、カットの技術と同じくらい、どのヘアスタイルを選ぶかも重要。そこでホッジ氏の助言をもとに、豊かな髪のための最高のスタイルを厳選した。

毛量を味方につけるベストカット4

【STYLE1】重さを流れに変えるエクストラロングレイヤー

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ロングレイヤーは、動きを保ちながら重さを髪全体に分散させてくれるため、今なお豊かな髪にとって最も万能な選択肢のひとつだ。レイヤーが正確に入っていれば、豊かさを損なうことなく顔立ちを柔らかく見せ、美しい立体感を添えてくれる。

【STYLE2】内側で差がつくクラシックボブ

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意外に思えるかもしれないが、見事にカットされたボブは豊かな髪を実に美しく引き立てる。鍵は、単に切りっぱなしの形に整えるのではなく、内側の余分な重さを確実に取り除くこと。さもなければ、禁断の“マッシュルーム型”が待っている。内側にテクスチャーを仕込むことで、四角く重たい印象にならず、洗練されたシルエットを保てるのだ。

【STYLE3】 動きを生み出すショルダーレングス

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ロングとショートのいいところ取りの中間地点を求めるなら、肩までの長さが最大限のスタイリングの自由をもたらしてくれる。このカットは内側から重さを抜くため、重苦しく見えるのを防ぎながら、豊かな髪ならではのふんわり感と動きを存分に引き出してくれる。

【STYLE4】フォルムで魅せるショートクロップ

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ショートカットも豊かな髪に美しく映えるが、一人ひとりの髪質と毛流れに合わせて仕立てられていることが絶対条件だ。むやみに髪をすくのではなく、優れたカットは計算し尽くされたフォルム作りでバランスを生み、毎日のスタイリングをずっと扱いやすくしてくれる。

Realization : Gaby Keiderling Translation & Text : Nathalie Lima KONISHI

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