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暑い季節も葉がきれいに楽しめる【観葉植物の寄せ植え】リース型も意外と簡単!

  • 2026.8.17

暑い季節も葉がきれいに楽しめる【観葉植物の寄せ植え】リース型も意外と簡単!

暑い季節でも美しい葉をキープし、目を楽しませてくれる観葉植物。ここでは、YouTubeで配信している寄せ植え動画が人気の富田英明さんに、初心者でもセンスよく仕上がる観葉植物の寄せ植えの作り方を教えていただきました。

寄せ植え制作
富田英明さん

とみた・ひであき⚫️1974年東京生まれ。
高校入学後、園芸店でアルバイトを始め、大学卒業後、園芸店に勤務。
園芸店を退職後、2013年から「jungle berry」として活動を開始。庭や店舗の植栽、寄せ植え制作・販売を手がけ、全国の園芸店にて寄せ植えイベントの講師を務める。
東京・東村山の「T-Garden」にて、寄せ植え教室を開催中(不定期)。
YouTube「寄せ植え専門チャンネル morinomi」@morinomi783
Instagram @hideamai

寄せ植え例① さまざまな葉が織りなす、心地よいグリーン

葉色も形も多彩な観葉植物。ここでは、背が高く、ライトグリーンがさわやかなプテリス・フォーレイを主役に、ピンクの斑が寄せ植えのアクセントになるヒポエステス、光沢のある葉でシャープな印象のインドチョウラン、濃いグリーンに縞模様が個性的なペペロミア ‘フォレット’の組み合わせ。これら、質感も色も異なる苗でも、苗を植えつけるごとに、茎や枝を混じり合わせる富田さんの手法で、鉢全体に一体感が生まれています。

観葉植物の寄せ植えは、室内の窓辺や、屋外の日かげに置くのがおすすめ。水やりは、週1回程度、土の表面がパサパサになってから行います。

花苗の寄せ植えに比べて、観葉植物の寄せ植えは長く楽しめますが、鉢の中で根が回ってしまうため、春頃には寄せ植えを解体し、単植します。

苗の配置図

A:プテリス・フォーレイ(多年草)
B:ヒポエステス(低木)
C:インドチョウラン(多年草)
D:ペペロミア ‘フォレット’(多年草)

鉢の大きさ:直径16cm×高さ19cm

★A→B→C→Dの順に植えつけます。

寄せ植え例② 色と形を楽しむ6種の観葉植物リース

一見、作るのが難しそうに見えるリース型の寄せ植えですが、あらかじめマットが敷かれたリース型のワイヤバスケットを使えば、簡単! 今回使用しているバスケットのサイズ(直径28cm)の場合、富田さんは6苗を使用します。ふわふわとした質感のスコッチシダ、白の斑入り葉が印象的なポトス ‘エンジョイ’、ポトス ‘マーブルクイーン’、プテリス、パープルの葉が美しいレックスベゴニア、垂れ下がる小さな葉が愛らしく人気のシュガーバインと、観葉植物の魅力を詰め込みました。

植える際は、3苗ずつ三角形を作るイメージで、最初の3苗は12時→4時→8時の位置に、次の3苗は2時→10時→6時の位置に配置するのがポイント。

斜めに立てかけて飾るのがおすすめですが、壁にかけて飾る場合には、軽い土を使いましょう。

苗の配置図

A:スコッチシダ(多年草)
B:ポトス ‘エンジョイ’(多年草)
C:ポトス ‘マーブルクイーン’(多年草)
D:レックスベゴニア(多年草)
E:プテリス(多年草)
F:シュガーバイン(つる性の多年草)

リースバスケットの大きさ:直径28cm×高さ9.5cm 植え込み口の幅7cm

★A→B→C→D→E→Fの順に植えつけます。

用意するもの

苗、リース型のバスケット、水ゴケ、観葉植物用の培養土または草花用の培養土(いずれも元肥入り)

寄せ植えの作り方

❶苗の葉が横に広がっているほうに合わせて、土をつぶし、横幅を広くする。他の苗も同様に行う。

❷根鉢の上部の土を取る。他の苗も同様に行う。

❸土を底から高さ1〜2cm程度入れる。

❹スコッチシダを12時、ポトス ‘エンジョイ’を4時、ポトス ‘マーブルクイーン’を8時の位置に植える。苗は、土をつぶして横幅が広くなっているほうを横向きにし、円に沿わせるように配置する。横から見たときに、苗のトップの高さが合っていない場合は、土を入れて調整する。

❺次に、レックスベゴニアを2時、プテリスを10時、シュガーバインを6時の位置に植える。

❻隣の苗と苗の重なり合った茎、枝を広げるようにして、混じり合わせる。

❼手で葉をそっとめくり上げるようにしながら、苗と苗の間に土を足す。量は1カ所につき、土入れ3杯分が目安。1杯目を入れたら、土を指で強く押す。2杯目を入れたら、土を軽く押し、3杯目を入れたら、土の表面をなでる程度にならす。

❽マットの側面と接している部分の土は、指で強めに押して、マットと密着させる。

❾事前に水につけておいた水ゴケの水けを絞り、細長く形作る(人差し指に乗るくらいの細さ、長さ)。

❿細長く形作った水ゴケを、内側の円に沿って、土の表面に乗せて、指で軽く押す。

⓫同様に、外側の円に沿って、水ゴケを乗せ、指で軽く押す。このように水ゴケを乗せることで、斜めに立てかけたときに土がこぼれるのを防ぐ。

⓬内側の円のラインを見せるため、内側に入っている葉を根元から切る。

⓭たらいなどにバスケットの高さ半分程度がつかるくらいの水を入れて日かげに置き、20分ほどつけておく。たらいがない場合は、苗のトレーや段ボール箱などを大きなビニール袋で覆ってから、同様に水を入れてバスケットをつける。この水やり作業は、土の表面の水ゴケがパサパサになったら行う(5日に1回程度)。

完成

撮影協力
T-Garden
季節の草花や観葉植物、ガーデニング雑貨が揃うおしゃれなガーデンショップ。富田さんの寄せ植え教室も不定期で開催中。ランチ、デザート、ドリンクが楽しめる「café T-Garden House」を併設。
東京都東村山市久米川町2−1−2
☎︎042-395-1956
営業時間9:30〜17:00(カフェは11:00〜) 水曜定休
https://www.t-garden-hana.com/

撮影で使用している土
jungleberryオリジナル培養土
寄せ植えの際に土が入れやすい、水やりの際に土が浮きにくいなど、富田さんのこだわりが詰め込まれたオリジナル培養土。jungleberryオンラインショップなどで購入可能。

撮影/佐山裕子(主婦の友社)

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