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自分はイケてると信じ続けた結果、勘違い自撮りおじさんになった元夫【垢抜けた夫がクズだった話】

  • 2026.8.17

アニメオタクの美月さんは、大学時代に同じアニメを好きだった直哉さんと出会い交際を開始。冴えない見た目に引け目を感じる直哉さんを見て、美月さんは自信を持ってほしいと垢抜け大作戦を始めます。努力の末、見違えるほど素敵になった直哉さんは自信を取り戻して美月さんにプロポーズ。2人は幸せな結婚生活を送っていました。しかし数ヶ月後、直哉さんは会社の女性社員からランチに誘われたり、見知らぬ女性から連絡先を渡されたりと、自分がモテることに気づき始めます。自信をつけた直哉さんは、次第に美月さんへの態度を変えていきました。ある日、美月さんが友人の志穂さんとアニメフェスへ行くことになると、直哉さんはなぜか浮気を疑います。志穂さんから「むしろ直哉さんのほうが怪しくない?」と言われ、最近の行動を振り返ると、浮気のサインに思い当たる節ばかりでした。フェスの帰り、志穂さんと新しいお店で食事をしていた美月さんは、女性と親しげに話す直哉さんを目撃します。その場に美月さんがいると気付いていない直哉さんは、女性に甘い言葉を囁いて、夜の街へと消えていきました。突然の裏切りにショックを受けた美月さんでしたが、直哉さんを許すことはできず別れを決意。明け方帰ってきた直哉さんに裏切られた怒りをぶつけ、離婚届を突き付けたのでした。直哉さんと別れた美月さんは、その後は推し活に全力投球。そんな日々が続き1人の生活にも慣れてきた頃、志穂さんから大智さんの幼馴染である涼平さんを紹介されます。それから2年後、2人は恋人同士になりその後結婚。自分の気持ちに寄り添ってくれる涼平さんとなら、幸せになれるかもしれないと考える美月さんなのでした。

何年経っても自分の劣化に気がつかない元夫

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涼平との結婚生活は、驚くほど穏やかに過ぎていきました。やがて私たちは子どもを授かり、育児と仕事に奮闘。あっという間に15年の月日が流れました。そして、今の私たちはというと・・・

「パパ、ママ早く!なくなっちゃう!」娘の菜月に急かされ、私たちは慌ててその後を追いかけます。「待って、ママもう若くないから」「パパも最近運動不足で・・・」そんなことを言いながら息を切らせる私たちに、菜月は「もう~!」と笑います。気づけば私たちも、すっかり年を重ねていました。

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「ギリギリゲット!レイ様尊すぎる・・・ありがと、パパ、ママ!」菜月が急いでいた理由は、推しキャラの限定グッズを買うためでした。時間に間に合うか心配でしたが、無事に手に入れられたようで一安心です。「さすが俺たちの子、筋金入りだな」そう話す涼平に「フフッ、だね」と微笑みます。

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時折、ふと思うことがあります。もし、あのとき直哉と別れていなかったら、今のような幸せな毎日はきっと手に入らなかったでしょう。そう思うと、直哉に裏切られたことも、人生を変えるきっかけだったのかもしれません。直哉は今どこで何をしているんだろう・・・なんて、もう私には関係のないことですが。そのとき、私たちの背後から、若い女性たちの会話が聞こえてきました。

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そこに映っていたのは、ひどく老け込んだ直哉の姿でした。『よければ会いませんか?こう見えて50代です』そんなメッセージとともに、自撮り写真が送られてきています。それを見た女性は、思わず吹き出して「自撮り送ってくるって、まだイケてるって思ってんの痛いね」と呆れたように言いました。

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自己評価ばかりが高くなってしまった直哉は、会社の女性社員に相手にされなくなると、今度はSNSで相手を探すようになっていました。「どうせ誰にも相手にされないんだよ」「なんか、かわいそうだね」そんな女性たちのつぶやきも、スマホの向こうの直哉には届きません。きっと彼はこの先も「自分はまだイケている」と勘違いしたまま生きていくのでしょう。

変に自信をつけてしまった直哉さん。会社で誰にも相手にされなくなると、今度はSNSで若い女性に声をかける『自己評価だけが高い勘違いおじさん』になってしまいました。悪いことをすれば、いつか自分に返ってくるという言葉は、あながち間違いではないのかもしれませんね。

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:モトヤマラミ 編集:石野スズ
作画:yuiko

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