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メイクは、心にかける魔法。小田切ヒロチェアマン、中島健人メインMCのプライムビデオ『ビューティバトルロワイヤル』にハマった3つの理由

  • 2026.8.16

『ビューティバトルロワイヤル』。日本と韓国から集まった若手メイクアップアーティスト20名が、さまざまなお題に挑みながら腕を競うメイクバトル番組です。

小田切ヒロさんがチェアマン、中島健人さんがメインMCということで、始まる前から楽しみにしていたのですが、いざ見始めると、プレイヤーに優しく声をかけながら進行を進める白スーツ姿がまるで王子様みたいなケンティから目が離せない。

もちろん他にも見どころがいっぱい。美容好きはもちろん、推し活好きにもぜひ見てほしい。今回は、私がハマった3つのポイントをご紹介します。

【見どころ1】20人のプレイヤーから「推し」が見つかる

まず注目してほしいのが、個性豊かな20人のプレイヤー。これだけいると、やっぱり「推し」ができます。私の場合は、19歳の学生、徳本莉珈さん。うちの娘とさほど変わらない年齢の彼女が、大きな舞台で戦っている。それだけでもグッときて、ちょっと母のような気持ちで見てしまいます。


「大丈夫かな」「頑張れ」「今のメイク、いいんじゃない?」画面の前でハラハラしながら、いつの間にか毎回その姿を追うようになりました。最初に目を奪われたのは、莉珈さんが作るメイク。少しダークで、どこか影がある。華やかな作品が並ぶなか、その危うさが妙に心に残ります。

彼女は、お母さんと同じ看護師を目指して学校に通っていたものの、体調を崩して断念。どん底にいたとき、自分を救ってくれたのがメイクだったそうです。その話を知ってから作品を見ると、あの独特な少し影のあるメイクにも、彼女自身がにじんでいるように感じました。小田切ヒロさんも番組で話していましたが、作るメイクには、その人自身が出てしまうのでしょう。

そんな莉珈さんが、バトルを重ねるうちに変わっていきます。審査員から言葉をもらい、ライバルだったプレイヤーたちと励まし合い、また次のメイクへ向かう。最初は自分に自信がなかった彼女が、「自信がついた」「自分のことが好きになった」と話すまでに。実際、顔つきまでぐんぐん変わっていくのが目に見えてもう母目線の私は彼女の頑張りや成長に号泣です。

メイクに救われた人が、メイクでもう一度変わっていく

メイクに救われた人が、今度は人にメイクをする。評価され、悔しい思いもして、また考える。そうして夢中で手を動かしていたら、自分自身まで少し好きになっていた。なんか、すごくいいなと思いました。
番組に登場するプレイヤーたちみんながそれぞれ違う過去や葛藤を抱えてここに来ています。挫折した人、親に反対された人、自信をなくした人。それでもメイクが好きなことはみんな同じ。限られた時間のなかでモデルと向き合い、必死に手を動かす。失敗すれば悔しがり、褒められれば素直に喜ぶ。ライバルの作品から刺激を受け、誰かが去ると泣く。

見ているこちらも、様々な感情が湧いてきます。気づけばあっという間に時間が経っていました。

【見どころ2】KATE、NARS、ルナソル……登場するコスメも気になりすぎる

そして、この番組の面白さはプレイヤーの頑張りにしみじみしているだけではありません。出てくるコスメが、いちいち気になるんです。

KATEのリップモンスター、マキアージュの白玉ファンデ、シュウ ウエムラのフェイスクレヨン、NARSのハイライトスティック、ルナソルのアイシャドウ、KANEBOのリップ……。

「あ、気になってた!」と思った次の瞬間、「そこに使うの?」と驚かされる。美容好きには、なかなか忙しい番組です(笑)。

同じコスメでも、色の重ね方やのせる場所で、仕上がる顔はまるで違います。つい無難な色を選びがちな40代ですが、もっと自由にメイクしていい。観ていると、そんな気分になってきます。コスメには使用期限はあっても、色や使い方に基本的に制限はないんですよね。楽しんだもの勝ちだなと。

さらに、スピンオフでは、登場したコスメやメイク方法をさらに詳しく解説。気になったアイテムを普段使いしたい人は、こちらも要チェックです。

【見どころ3】 審査員たちの厳しくもあたたかい言葉

3つ目の見どころは、審査員がプレイヤーにかける言葉です。

小田切ヒロさん、ミンキムさん、LeoJさん、ホラン千秋さん、倉科カナさん。技術の甘さをズバッと指摘しながらも、「ダメ」だけでは終わらせません。その人らしい魅力を見つけ、次へ進むための言葉を渡します。

「競争は思い切りやっていい。勝たないと」(ミンキムさん)

「夢が広がっていくことは誰にも止められない」(LeoJさん)

「メイクアップや人生は、最終的にどうなりたいかが大切」(小田切ヒロさん)

メイクの話なのに、仕事や人生にも重なって、思わず聞き入ってしまう。そして、その言葉を受け取ったプレイヤーは、次のバトルでまた変わります。莉珈さんも、回を追うごとに表情や立ち姿まで堂々としたものに。その変化を見届けたくて、また次の回へ進んでしまいます。

美容好きも、推し活好きも、誰かが成長していく姿に弱い人も。観ているうちに、きっと応援したいプレイヤーが見つかります。あなたの推しは、20人のうちいったい誰に? その行方を、ぜひ追いかけてみてください。

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