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9割が資金難などの課題を抱える日本の花火大会。キリンビール晴れ風が「打ち上げられなかった花火玉」を夜空へ

  • 2026.8.13

夏の風物詩である花火大会が今、深刻な危機に瀕している。「全国花火大会白書 2025」によると、全国の9割以上の大会運営者が資金難や経費高騰などの課題を抱えており、過去5年以内に約4分の1(25%)の花火大会が中止や規模縮小に追い込まれている状況だ。

また、「晴れ風ACTION 全国花火大会白書 2026」では、2025年から2026年の1年間にかけて約6割の花火大会運営費用が上がったことが明らかになっている。

本記事では、そんな課題に対するキリンビールの取り組みのひとつ「晴れ風ACTION」を紹介する。

全国4大会の「浮いてしまった花火玉」が茅ヶ崎で復活!

2026年8月1日、「第52回サザンビーチちがさき花火大会」のなかで特別プログラム「晴れ風ACTION 未来につなぐ希望の花火 2026」が開催された。

今年中止・休止となった全国4大会(福島・群馬・兵庫・宮崎)で“打ち上げられなかった花火玉”が集められ、茅ヶ崎の夜空で復活。約10分間の特別プログラムに、会場を埋め尽くした約5.5万人の観客から大きな歓声が上がった。

【写真】キリンビールの打ち上げた花火
【写真】キリンビールの打ち上げた花火

「観ること」がそのまま支援になる仕組み

当日はドローン空撮によるライブ中継も実施され、ライブ配信の視聴数に応じた寄付金が全国の花火大会を支援する「晴れ風ACTION」の支援先自治体に分配されるという、「観ることが支援になる」新たな試みも行われた。

 「晴れ風は花火を守りたい」の文字が夜空に浮かび上がった
「晴れ風は花火を守りたい」の文字が夜空に浮かび上がった

伝統を未来へつなぐ、キリンの粋なアクション

単なる資金援助にとどまらず、花火師や地域の「打ち上げたかった思い」を拾い上げ、全国へ課題を呼びかけるキリンビールの取り組み。

大会が一度途絶えると資金循環が途切れ、再開は非常に難しくなるという。大輪の花火を100年先へ残すため、企業とファンが一体となって伝統を守るこのアクションは、全国の地域行事に大きな希望を与えている。

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