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ザ・ウィークエンド、引退を撤回「ずっとここにいる」

  • 2026.8.12

「ザ・ウィークエンド」という名前を、もう使わない――そう語っていた本人が、その考えを改めた。ストックホルム公演のステージで、アベル・テスファイは「少し引退を試してみたけど、あの感じは好きになれなかった」とファンに語りかけた。(フロントロウ編集部)

ステージで語った“心変わり”

英NMEなどによると、発言が飛び出したのは2026年8月8日のストックホルム公演。観客を前に、アベルは「僕は絶対に消えない。これを愛しすぎているから、消えるなんてできない」「ずっとここで、みんなと一緒にいる」と語り、“ザ・ウィークエンド”として活動を続ける意思を示した。

そもそも、なぜ“ザ・ウィークエンド”を引退しようとしていたのか

彼が“ザ・ウィークエンド”という名義を退く可能性について改めて語ったのは、2025年1月のことだった。当時のインタビューで、「入り込まなければならない精神状態に、もう欲求がわかない」と語り、“ザ・ウィークエンド”というペルソナから離れる可能性を示していた。「ザ・ウィークエンドとして成し遂げられることは、もう十分に成し遂げた」という趣旨の発言もしている。

その節目となったのが、2025年1月31日にリリースされたアルバム『Hurry Up Tomorrow(ハリー・アップ・トゥモロー)』だ。『After Hours』、『Dawn FM』から続く三部作の完結編で、当時は“ザ・ウィークエンド”名義での最後のアルバムになる可能性も示唆されていた。

「本名アベル」への移行、という見方もあった

ここ数年、彼は“ザ・ウィークエンド”という名義を退き、本名のアベル・テスファイエで活動する可能性についてたびたび語ってきた。

今回の発言により、“ザ・ウィークエンド”名義を引退する考えを撤回したことが明らかになった。世界的ヒットで一時代を築き、アメリカンフットボールの祭典スーパーボウルのハーフタイムショーにも出演した“ザ・ウィークエンド”という存在を、本人が改めて選び直した——そう受け止められている。

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