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「普通は私の分だと思わない?」限定シールを巡って怒ったママ友。だが、購入した女性の正体を知って言葉を失った

  • 2026.8.12

「残り1枚あるって聞いたの」

保育園のお迎えで顔を合わせるたび、限定キャラクターのシールについて話すママ友がいました。

手帳には集めたシールがきれいに並んでいて、あと1種類で欲しかったシリーズがそろうのだそうです。

ある日の昼、駅前の雑貨店でそのシールが再入荷したと知り、私は何気なく彼女に知らせました。

すると、少しして返信が来ました。

「お店に電話したら、残り1枚あるって!」

ずっと探していたものだったので、かなり嬉しかったのでしょう。

ただし店員さんからは、「取り置きはできないので、来店された方からの販売になります」と説明されたそうです。

ところが夕方、彼女から今度は怒った様子のメッセージが届きました。

「せっかく電話して確認したのに、目の前で別の人に買われた」

店に着いたとき、レジにはすでに一人の女性が並んでいて、その人が目当てのシールを購入したのだといいます。

彼女は思わず、

「私、電話で在庫を確認して来たんですけど」

と店員さんに伝えたそうです。

しかし返ってきたのは、

「申し訳ありません。お取り置きではありませんので、先にご購入を希望されたお客様への販売となります」

という説明でした。

それでも彼女は納得できなかったようです。

「電話までしたんだから、普通は私の分だと思わない?」

さらに、前にいた女性についても、服装や態度まで持ち出して不満を書き始めました。

私は返事に困り、そのメッセージを閉じました。

姉から送られてきた写真

その日の夜、今度は姉からメッセージが届きました。

「これ、前に欲しいって言ってたやつじゃない?」

添えられていた写真を見て、私は思わず画面を見直しました。

そこには、ママ友が探していたのと同じシールが写っていました。

姉に聞くと、仕事帰りに駅前の雑貨店へ寄り、レジで偶然見つけて買ったとのことでした。

時間も店も一致しています。

私は少し迷いましたが、ママ友に短く送りました。

「さっき言ってた、そのシールを買った人なんだけど」

続けて、

「私の姉みたいです」

と伝えました。

すぐに既読がつきました。

しかし、それまで立て続けに届いていたメッセージがぴたりと止まりました。

数分後、ようやく返ってきたのは、

「え……」

という一言でした。

そのあと、

「ごめん。知らない人だと思って、言いすぎた」

「お姉さんは何も悪くないよね」

と続きました。

私は、姉だったから悪かったのではなく、相手が誰であっても先に並んで普通に買っただけだと伝えました。

するとしばらくして、

「そうだよね。電話しただけなのに、自分の分だと思い込んでた」

と返事がありました。

次のお迎えで会ったとき、彼女は少し気まずそうに近づいてきました。

「この前はごめんね。店員さんにもちゃんと取り置きできないって言われてたのに、欲しすぎて勝手に勘違いしてた」

私は「分かってよかったね」とだけ返しました。

欲しかったものが目の前で売れてしまえば、悔しくなる気持ちは分かります。

でも、「欲しかった」と「自分のものだった」は別の話です。

それ以来、彼女が誰かのことを勢いのまま悪く言う姿は、少なくとも私の前では見なくなりました。

※tendが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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