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「充電したまま出かけてた」モバイルバッテリーから離れて大丈夫?発火を防ぐために知っておきたいこと

  • 2026.8.13
「充電したまま出かけてた」モバイルバッテリーから離れて大丈夫?発火を防ぐために知っておきたいこと

スマートフォンを充電するために、モバイルバッテリー本体も自宅で充電している人は多いでしょう。

充電を始めたあと、「終わるまでずっとそばにいないと危険なの?」「そのまま別のことをしても大丈夫?」と気になったことはありませんか。

モバイルバッテリーに使われているリチウムイオン電池は、正しく使えば便利な一方、異常が起きると発熱や発火につながるおそれがあります。

充電中に一瞬もその場を離れてはいけないわけではありません。

ただし、異常が起きても長時間気づけない状態で充電を続けることは避けたほうが安全です。

充電する場所やタイミング、モバイルバッテリーの状態を確認してから使用しましょう。

充電中のモバイルバッテリーから離れてもよい?

結論からいうと、充電中に常に目の前で見張り続ける必要があるわけではありません。

ただし、長時間の外出や就寝など、製品に異常が起きても気づきにくい状態で充電を続けるのは避けましょう。

リチウムイオン電池を使った製品は、なるべく起きている時間帯に、製品の様子を確認できる環境で充電することが大切です。

充電中は、ときどき本体が異常に熱くなっていないか、変な臭いや音がしていないかなどを確認してください。

「外出している数時間のあいだに充電しておく」「寝る前につないで朝までそのままにする」といった使い方は、できるだけ避けましょう。

ベッドや布団の上で充電しない

モバイルバッテリーを充電する場所にも注意が必要です。

ベッドや布団、ソファ、カーペットなどの上で充電すると、周囲に熱がこもりやすくなります。

万が一発熱や発火が起きた場合、寝具や衣類など周囲の燃えやすい物へ燃え移るおそれもあります。

充電するときは、周囲に紙や衣類などの可燃物がない、安定した場所を選びましょう。

布やクッションで覆ったり、バッグの中へ入れたまま充電したりすることも避けてください。

特に就寝中は異常な発熱や臭いなどに気づきにくいため、充電したまま眠る使い方はできるだけ避けましょう。

充電中に熱くなったらどうする?

モバイルバッテリーは、充電中に発熱することがあります。

ただし、本体が異常に熱いと感じる場合は、そのまま充電を続けてはいけません。

以前より明らかに熱くなっている、本体が膨らんでいる、焦げたような臭いがする、異音がするといった異常がある場合は、直ちに充電や使用を中止しましょう。

一度落としたり、強い衝撃を与えたりしたモバイルバッテリーにも注意が必要です。

外側に目立った傷がなくても、内部の電池が損傷している可能性があります。

落下後に発熱や変形などの異常が見られた場合は、再び充電して使用しないでください。

充電器やケーブルにも注意する

モバイルバッテリー本体だけでなく、充電に使用するACアダプターやケーブルの状態も確認しましょう。

取扱説明書や製品本体などで充電条件を確認し、製品の仕様に合った充電器を使用してください。

ケーブルの被覆が破れている、コネクターが変形している、差し込んだときにぐらつくといった異常がある場合は、そのまま使わないようにしましょう。

充電端子に水分やほこり、金属片などの異物が付着した状態で接続するのも危険です。

接触不良やショートなどによって異常発熱につながる可能性があります。

充電中にケーブルやコネクター部分だけが異常に熱くなる場合も、いったん使用を中止しましょう。

直射日光や高温になる場所を避ける

モバイルバッテリーは、高温になる場所での充電や保管にも注意が必要です。

リチウムイオン電池は高温の影響を受けると劣化が進み、発熱や発火などの事故につながるリスクが高まる場合があります。

夏場の直射日光が当たる窓際や、高温になりやすい車内などで充電・保管することは避けましょう。

暖房器具の近くなど、周囲の温度が高くなりやすい場所も適していません。

充電中はモバイルバッテリー自体も発熱するため、「普段置いている場所だから」と考えず、周囲の環境も確認してください。

満充電になったまま長時間つながない

モバイルバッテリーを充電器につないだまま、長時間放置する使い方にも注意しましょう。

満充電になったあとも充電を続ける状態は、できるだけ避けることが推奨されています。

充電が終わったことに気づいたら、取扱説明書などに従って充電器から外しましょう。

「夜につないで朝になったら外す」といった充電方法では、満充電後も長時間接続された状態になることがあります。

就寝中の充電を避け、起きている時間帯に充電することで、充電完了や異常にも気づきやすくなります。

まとめ

モバイルバッテリーの充電中、一瞬もその場を離れてはいけないわけではありません。

ただし、長時間の外出や就寝など、異常が起きても気づけない状態で充電を続けることは避けましょう。

充電はなるべく起きている時間帯に、周囲に燃えやすい物がなく、ときどき状態を確認できる場所で行うことが大切です。

ベッドやソファの上、直射日光が当たる場所、高温になる場所での充電も避けてください。

本体が異常に熱い、膨らんでいる、変な臭いがする、変形しているといった異常があれば、直ちに充電や使用を中止しましょう。

満充電後も長時間充電器につないだままにするのを避け、充電が終わったら適切に取り外してください。

充電方法や使用できる機器は製品によって異なるため、使用しているモバイルバッテリーの取扱説明書やメーカーの案内も確認しましょう。

※掲載情報は執筆時点のものです。製品によって使用方法や注意事項が異なるため、必ず使用している製品の取扱説明書とメーカーの最新情報をご確認ください。

 

参考:消費者庁「リチウムイオン電池使用製品による発火事故に注意しましょう」

参考:経済産業省「リチウムイオン蓄電池搭載製品の事故に気をつけましょう!」

参考:NITE「『夏バテ(夏のバッテリー)』にご用心~『リチウムイオン電池搭載製品』の火災事故を防ぐ3つのポイント~」

参考:NITE「モバイルバッテリー『8.異常・発火時はどうする?』」

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