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「え、トーク全部消えた?」LINE再インストール前に知らないと困るバックアップの落とし穴

  • 2026.8.12
「え、トーク全部消えた?」LINE再インストール前に知らないと困るバックアップの落とし穴

LINEの調子が悪いとき、「一度アプリを削除して、入れ直せば直るかも」と考えることもあるでしょう。

しかし、そのとき気になるのが、これまでのトーク履歴です。

「同じスマホにLINEを入れ直すだけなら、以前のトークもそのまま戻るのでは?」と思う人もいるかもしれません。

実は、LINEアプリを削除すると、その端末内に保存されているトーク履歴も削除されます。

再インストール後に過去のトーク履歴を見たい場合は、基本的にアプリを削除する前にバックアップを取り、その後に復元する必要があります。

大切なトークを失わないために、LINEを入れ直す前に確認しておきたいポイントを見ていきましょう。

LINEを削除すると端末内のトーク履歴も消える

まず知っておきたいのが、「LINEアプリの削除」と「LINEアカウントの削除」は別だということです。

スマートフォンからLINEアプリを削除しただけでは、LINEアカウントそのものが削除されるわけではありません。

友だち関係や購入したスタンプなど、アカウントにひも付いている情報は残ります。

一方、トーク履歴は端末内のLINEアプリにも保存されています。

そのため、LINEアプリを削除すると、端末内に保存されていたトーク履歴も削除されます。

「同じスマホに入れ直すだけだから大丈夫」と考えて、バックアップを確認せずにアプリを削除するのは避けたほうがよいでしょう。

バックアップがあればトーク履歴を復元できる

過去のトーク履歴を残したままLINEを再インストールしたい場合は、アプリを削除する前にトーク履歴をバックアップしておきましょう。

LINEの標準バックアップでは、iPhoneはiCloud Drive、AndroidはGoogleドライブを利用してトーク履歴を保存できます。

LINEの「ホーム」から「設定」→「バックアップ・引き継ぎ」→「トークのバックアップ」などと進み、バックアップの状況を確認できます。

バックアップが古い場合は、「今すぐバックアップ」から最新の状態にしておきましょう。

再インストール後は、以前使っていたLINEアカウントを引き継ぎ、表示される案内に従ってトーク履歴を復元します。

ただし、LINEの標準バックアップで復元できるトーク履歴には条件があります。

標準バックアップは、基本的にiPhoneからiPhone、AndroidからAndroidといった同じOS間で利用する機能です。

また、標準バックアップで保存できるのはテキストメッセージで、トーク内の写真や動画、ファイル、ボイスメッセージなどはバックアップの対象外です。

残しておきたい写真や動画がある場合は、LINEのトークだけに保存せず、必要に応じてスマホ本体やクラウドなど別の場所にも保存しておきましょう。

写真や動画も保存できる「プレミアムバックアップ」もある

LINEには、「LYPプレミアム スタンダードプラン」や「LYPプレミアム with Netflix」の対象会員が利用できる「プレミアムバックアップ」も用意されています。

プレミアムバックアップでは、テキストメッセージだけでなく、写真や動画、ファイル、ボイスメッセージもバックアップの対象となります。

また、iPhoneからAndroid、AndroidからiPhoneといった異なるOS間でトーク履歴を引き継ぐ場合にも利用できます。

ただし、利用条件やバックアップできるデータには制限があるため、必要なデータがすべて必ず復元できるとは限りません。

再インストールする前に、自分がどのバックアップ機能を利用しているのかも確認しておくとよいでしょう。

バックアップ用のPINコードも設定しておく

もう一つ確認しておきたいのが、LINEの「バックアップ用のPINコード」です。

バックアップ用のPINコードは6桁の数字で、トーク履歴を引き継ぐ際の備えとして設定できます。

事前にPINコードを設定しておけば、通常のトーク履歴のバックアップを取っていなかった場合でも、直近14日間のトーク履歴を復元できます。

また、iPhoneからAndroidなど異なるOSへ引き継ぐ場合でも、バックアップ用PINコードを利用して直近14日間のトーク履歴を復元できます。

同じOSへの引き継ぎで通常のバックアップも取っている場合は、直近14日間に加えて、バックアップされているトーク履歴も復元できます。

ただし、PINコードを設定しているだけで、何年分ものトーク履歴がすべて保存されるわけではありません。

過去のトークをできるだけ残しておきたい場合は、PINコードだけに頼らず、定期的なバックアップも確認しておきましょう。

電話番号やパスワードも削除前に確認する

LINEを再インストールする前には、トーク履歴だけでなく、アカウントを引き継ぐための情報も確認しておくことが大切です。

LINE公式では、再インストール前の準備として、登録している電話番号やパスワードの確認も案内しています。

LINEの「ホーム」から「設定」→「アカウント」と進み、登録されている電話番号が現在使っている番号と一致しているか確認しておきましょう。

パスワードを忘れている場合も、アプリを削除する前に確認や再設定をしておくと安心です。

再インストールしたあとは、新しいLINEアカウントを作るのではなく、これまで使っていたLINEアカウントを引き継ぎます。

誤って新しいアカウントを作成すると、以前のアカウントを利用できなくなる場合があるため注意が必要です。

不具合があっても、すぐに削除しない

LINEが開かない、通知がおかしいなどの不具合があると、すぐにアプリを削除して入れ直したくなるかもしれません。

しかし、LINE公式では、不具合が起きている場合は、再インストールする前にヘルプセンターの「お知らせ」などを確認するよう案内しています。

一時的な障害やアプリ側の不具合であれば、再インストールしなくても改善する場合があります。

アプリを削除する場合は、その前にバックアップ日時やPINコード、電話番号、パスワードなどを確認しておきましょう。

まとめ

LINEは、アプリを削除して再インストールしただけで、以前のトーク履歴が自動的にすべて元通りになるわけではありません。

アプリを削除すると端末内のトーク履歴も削除されるため、大切なメッセージを残したい場合は、事前のバックアップが重要です。

標準バックアップを利用している場合は、同じOS間での復元が基本となり、保存できるのはテキストメッセージです。

一方、対象のLYPプレミアム会員が利用できるプレミアムバックアップでは、写真や動画などもバックアップ対象となり、異なるOS間での引き継ぎにも対応しています。

さらに、万が一バックアップできていない場合に備えて、バックアップ用PINコードも設定しておきましょう。

LINEを入れ直す前には、「トーク履歴のバックアップ」「バックアップ用PINコード」「登録電話番号・パスワード」の状態を確認することが大切です。

不具合を直そうとして何気なくアプリを削除し、「大切なトークが戻らない」と慌てないよう、削除する前に一度設定を確認しておきましょう。

※掲載情報は2026年8月10日時点のものです。LINEアプリのバージョンやOS、利用しているバックアップ機能などによって、画面表示や復元できるデータが変更される場合があります。

参考:LINEヘルプセンター「LINEアプリを再インストールするには?」

参考:LINEヘルプセンター「トーク履歴を標準バックアップするには?」

参考:LINEみんなの使い方ガイド「【LINEの引き継ぎ】大切なトークやデータが消えないために今やっておきたい3つのこと」

参考:LINEヘルプセンター「バックアップ用PINコードについて」

参考:LINEヘルプセンター「プレミアムバックアップについて」

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