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「3年で辞めるなんて根性なしよ」味方のふりをした叔母の陰口。だが、叔母に正面からぶつかった結果

  • 2026.8.10

味方だと思っていた人

新卒で入った会社を、3年で辞めました。

誰かに流されたわけではなく、自分で何度も考えて出した答えです。

それでも決めるまでは迷いました。そのたびに電話をしていたのが、昔から優しかった叔母でした。

「無理して続けることないわよ。あなたの人生なんだから」

受話器の向こうで、叔母はいつもそう言ってくれました。

「体を壊したら、元も子もないでしょ。決めたなら応援する」

その言葉に、どれだけ救われたかわかりません。退職届を出した日も、真っ先に報告したのは叔母でした。

叔母への相談

おかしいと気づいたのは、それから数ヶ月後です。

従姉と会ったとき、話の途中で彼女が言いにくそうに口をつぐみました。

「あのさ……言うか、ずっと迷ってたんだけど」

「何かあった?」

「うちの母さん、親戚のあちこちで言ってるの」

従姉が口にしたのは、叔母の言葉そのままでした。

「3年で辞めるなんて根性なしよ」

頭の中が真っ白になりました。あれだけ味方をしてくれた人が、私の知らないところで、そんなふうに話していたなんて。

従姉から聞いた事実

その夜、本人に聞いた

法事で親戚が集まった夜のことです。片づけが終わったあと、私は叔母の隣に座って、静かに切り出しました。

「私のこと、根性がないって言ってましたよね」

叔母の箸が、皿の上で止まりました。

「……何のことかしら」

「どうしてあの時、私に直接言ってくれなかったんですか」

声を荒らげたつもりはありません。

ただ、まっすぐ目を見て聞いただけです。叔母は笑ってごまかそうとして、うまく笑えず、視線が畳の上をさまよいました。

「そんな、ただの世間話みたいなもので…」

「私は、本気で相談していました」

座敷が、しんと静かになりました。しばらくして、伯父が湯呑みを置いて言ったのです。

「それは、陰で言うことじゃないな」

従姉も、小さくうなずきました。

「私も、ずっと言えずにいたけど…ひどいと思ってた」

叔母はまた何か言いかけて、口を閉じました。膝の上で手を握りしめたまま、もう顔を上げられずにいます。

ぶつけた気持ち

「……ごめんなさい」

絞り出すような声でした。私は「わかりました」とだけ返して、席を立ちました。

相談する相手を、間違えただけ。そう考えたら、この人の言葉を引きずる理由はもうどこにもありませんでした。

あれ以来、集まりで顔を合わせても、先に目をそらすのは叔母のほうです。

私に話しかけてくることもなく、当たり障りのない会釈をするだけ。味方のふりをされていた頃より、ずっと息がしやすくなったのでした。

終わった関係

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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