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「またこんな高いお菓子、迷惑よ」毎回の手土産を迷惑がっていた義母。だが、夫が笑顔で返した一言とは

  • 2026.8.10

玄関の隅に置かれた菓子折り

結婚してから、義実家への帰省には必ず手土産を持っていきました。

デパ地下で有名店の菓子折りを選ぶのが習慣です。

数千円はしますが、当然だと思っていました。

ところが、紙袋を差し出すたびに、義母の顔は曇るのでした。

「またこんな高いお菓子、迷惑よ」

「うちでは食べきれないの。そんな気合の入ったもの、持ってこないで」

菓子折りは、お礼もそこそこに玄関の隅へ置かれたままになります。

開けてもらえたことは、一度もありませんでした。

その正月も、義母は袋を横目に見ただけで台所へ戻りました。

嫌味を言う義母

入れ違いに、近くに住む義姉がやってきます。

「はい、これ」

コンビニの袋のまま差し出されたのは、百円ほどのスナック菓子でした。それを見た義母の顔が、ぱっと明るくなったのです。

「やっぱり実の娘は、私の好みをわかってるわね」

その場で袋を開けて食べ始めた義母は、私のほうを見てこう続けました。

「あなたも次はこういうのでいいのよ。無理しなくて」

まるで、お金を使う私のほうが悪いかのような言い方でした。

身内と比べる義母

夫が笑顔で返した一言

一番こたえたのは、その数週間後のことです。

近所の方が、見覚えのある紙袋を提げて歩いていました。

私が贈った、未開封の菓子折りでした。

「もらいものだけど、うちでは誰も食べないから」という義母のメモまで、添えられていたのです。

近所で見た私が贈ったはずのお菓子

次の帰省から、私は手土産をやめました。

玄関で私の手元を見た義母は、すぐに嫌味を口にします。

「今日は何もないの?手ぶらなんて珍しいわね」

言い返す言葉を探していると、隣に立っていた夫が、にこりと笑って口を開きました。

「母さんがいつも迷惑だ、食べきれないって文句言ってたから、もう気を遣うのはやめようって俺が言ったんだ」

義母の口が、半開きのまま止まりました。

「姉さんのコンビニのお菓子が一番嬉しいんだろ?良かったじゃないか」

義母の顔がみるみる赤くなり、「そんなつもりじゃ」と言いかけて、そのまま黙り込みます。

台所から顔を出した義姉も、気まずそうに目を逸らしました。

湯呑みを置いた義父が、静かに口を挟みます。

「言われても仕方ないな。俺もあれは、どうかと思ってた」

「ごめんなさいね。ちょっと、言い過ぎたわ」

義母はぼそりとそう言いましたが、私は笑って受け流したりしませんでした。

「はっきりして、よかったです」

返したのは、それだけです。あの日から、義母の嫌味はぴたりと止まりました。

今では帰省するたび、義母のほうが玄関まで小走りで出てきます。手ぶらの私に「お茶、これでいい?」と顔色をうかがうようになりました。

義母にぶつけた本音

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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