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日本唯一の開催。横浜美術館「マリー・アントワネット・スタイル」

  • 2026.8.8

マリー・アントワネットが生んだ“スタイル”の魅力に迫る

マリー・アントワネット・スタイル チラシ画像
マリー・アントワネット・スタイル チラシ画像

2026年8月1日(土)から11月23日(月・祝)まで、横浜美術館にて展覧会「マリー・アントワネット・スタイル」が開催される。ロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館(V&A)が企画した世界巡回展で、横浜はその最初の巡回地であり、日本では唯一の開催となる。

フランス王妃マリー・アントワネットの胸像
(左)フランス王妃マリー・アントワネットの胸像 セーヴル磁器製作所、ルイ゠シモン・ボワゾ 1788年頃 軟質素焼磁器 40.7 x 26 x 15 cm ヴィクトリア&アルバート博物館蔵 ©Victoria and Albert Museum, London (右)フランス王妃マリー・アントワネットの胸像(背面) セーヴル磁器製作所、ルイ゠シモン・ボワゾ 1788年頃 軟質素焼磁器 40.7 x 26 x 15 cm ヴィクトリア&アルバート博物館蔵 ©Victoria and Albert Museum, London
ローブ・ア・ラングレーズ 製作地不詳
ローブ・ア・ラングレーズ 製作地不詳 18世紀後期(1770–90年代) 絹ブロケード *袖口のレースは近年の追補 共立女子大学博物館蔵 ※展示期間:8月1日(土)~9月9日(水)
皿 マリー・アントワネットの食器セット「真珠とヤグルマギク」 セーヴル磁器製作所
皿 マリー・アントワネットの食器セット「真珠とヤグルマギク」 セーヴル磁器製作所 1781年 軟質磁器、エナメル、金 3 x 24.2 x 24.2 cm ヴィクトリア&アルバート博物館蔵 ©Victoria and Albert Museum, London

「歴史上もっともファッショナブルな王妃」と称されるマリー・アントワネット。本展では、ドレスやジュエリー、家具、絵画、版画、写真など約200点を通して、王妃が築き上げた美意識やライフスタイルを紹介。18世紀後半の歴史的なファッションから2025年のオートクチュールまで、その影響が現代へと受け継がれてきた軌跡を、多彩な展示で紐解いていく。

通称「サザーランド・ダイヤモンド」 オリジナルのネックレス:フランス製
通称「サザーランド・ダイヤモンド」 オリジナルのネックレス フランス製 1780年代に加工 プラチナ、ダイヤモンド、金、銀 長さ 35.8 cm、8 cm、8.1 cm ヴィクトリア&アルバート博物館蔵 ©Victoria and Albert Museum, London
マリー・アントワネット旧蔵の天然真珠とダイヤモンドの3 連ネックレス
マリー・アントワネット旧蔵の天然真珠とダイヤモンドの3 連ネックレス フランス製 18世紀後半 天然真珠、金、ダイヤモンド 各連の長さ: 38.5 cm、41 cm、43 cm ハイディ・ホルテン・コレクション、ウィーン Photo courtesy of Sotheby’s
マリー・アントワネットの肘かけ椅子
マリー・アントワネットの肘かけ椅子(4点組の1点) ジャン゠バティスト゠クロード・スネ 1788年 クルミ、綿布に絹の刺繍( 近年の上張り) 97.5 x 63.5 x 63cm ヴィクトリア&アルバート博物館蔵 ©Victoria and Albert Museum, London

「首飾り事件」のネックレスの一部と伝わるダイヤモンドをはじめとする旧蔵品や、王妃ゆかりの品(約10点)のほか、小説、演劇、映画などに描かれてきた18世紀当時の品々も多数展示。また、王妃の処刑に用いられたとされるギロチンの刃や、フランス革命を紹介する展示も加わり、人物像や時代背景をより立体的に感じられる構成だ。さらに、アジア巡回に合わせて展示内容を再編成。国内に所蔵されている優品約20点も展示される。

このほか、オリジナルグッズやコラボレーショングッズも多数展開。「ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル」では、展覧会開催期間中、本展の世界をテーマにした特別コース「Petit Trianon(プチ・トリアノン) ~マリー・アントワネットの追憶~」が提供される。

 

ヴィクトリア&アルバート博物館(ロンドン)の展示風景
ヴィクトリア&アルバート博物館(ロンドン)の展示風景 ©Victoria and Albert Museum, London
ブレスレットの留具 フランス製
ブレスレットの留具 フランス製 1770年頃 ダイヤモンド、青の鉛ガラス(人工宝石)、金 各 3.9 x 3 x 1.4 cm ヴィクトリア&アルバート博物館蔵 ©Victoria and Albert Museum, London

あらゆる点で新たな様式(スタイル)を築いたマリー・アントワネット。その美意識が現代のクリエイターたちにもインスピレーションを与え続ける理由を、この貴重な機会に体感してみてはいかがだろうか。

 

◆マリー・アントワネット・スタイル
【会期】2026年8月1日(土)~11月23日(月・祝)
【会場】横浜美術館(神奈川県横浜市西区みなとみらい3-4-1)
【休館日】木曜日 ※ただし8月13日、9月24日、11月19日は開館
【開館時間】10時~18時/11月21日・22日は20時まで(入場は閉館の30分前まで)

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