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「車の修理代が少し足りん」三万円貸してくれと言う弟。だが、普段の弟の様子に我慢の限界がきた結果

  • 2026.8.7

「来週返す」と言った弟に貸した3万円

三年ほど前のことです。ある夜、弟から突然メッセージが届きました。

「車の修理代が少し足りんけん、三万円を貸してほしい。来週には必ず返す」

弟とは子どもの頃から仲がよく、これまでお金のことで揉めたことは一度もありませんでした。

困っているのなら助けたいと思い、私は深く考えず、その日のうちに三万円を振り込みました。

ところが、約束していた翌週になっても、弟から返済の連絡はありませんでした。

こちらから聞いてみると、「今月は厳しい」「来月には何とかする」といった返事が返ってくるばかりです。

最初のうちは本当に大変なのだろうと思って待っていました。けれど、その「来月」が何度も続き、気づけば一年以上が過ぎていました。

その間、弟のSNSには旅行や外出の写真、新しいゲーム機の話題などがたびたび投稿されていました。

もちろん、SNSだけで生活のすべてが分かるわけではありません。それでも、私への返済は後回しのままなのに、楽しそうに過ごしている様子を見るたび、複雑な気持ちになりました。

金額そのものよりも、「そのうち返す」と言いながら真剣に向き合ってもらえないことが、だんだん引っかかるようになっていったのです。

やり取りの記録を見せて、ようやく返済へ

このまま曖昧にされ続けるのは嫌だと思い、私は一度きちんと話をしようと決めました。

まず、弟との過去のメッセージを見返すと、「来週には必ず返す」と書かれたやり取りが残っていました。振り込みをした記録も、通帳アプリで確認できました。

後日、二人で話せるタイミングを見つけ、私はその画面を弟に見せながら切り出しました。

「貸した三万円のこと、そろそろきちんと返してほしい」

弟は最初こそ気まずそうにしていましたが、私は感情的にならないようにしながら、「返せないなら返せないで、いつ返すのかをはっきりさせてほしい」と伝えました。

さらに、「こっちはずっと待っていたのに、何の説明もないままだと納得できない。SNSで楽しそうにしているのを見てしまうと、なおさらつらい」と、正直な気持ちも話しました。

すると弟もようやくまずいと思ったのか、「ずるずる先延ばしにしてしまって悪かった」と謝ってきました。

そして数日後、三万円は無事に私の口座へ振り込まれたのです。

返してもらえたことはもちろんほっとしましたが、それ以上に、曖昧なままにせず、きちんと話し合えたことに肩の荷が下りる思いでした。身近な相手との貸し借りほど、言いづらさから後回しにしてしまいがちです。それでも、約束や記録を残しておくこと、そして我慢しすぎずに向き合うことの大切さを実感した出来事でした。

※tendが独自に実施したアンケートで集めた、30代・男性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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