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「株で必ず返すから!」内緒の借金が発覚した夫。だが、お金の管理を妻が握った結果

  • 2026.8.8

届いた督促のハガキ

結婚して二年目のある日、見慣れないハガキが郵便受けに入っていました。

差出人は、聞いたこともない消費者金融の名前だったのです。

なにげなく封を開けて、私は目を疑いました。

夫の名前で、百万円もの借金の督促状だったのです。返済期日を過ぎているという赤い文字が、目に飛び込んできました。

手が震えて、ハガキをうまく持っていられませんでした。

夫が帰宅するのを待って問い詰めると、彼は観念したように、ぽつりと打ち明けました。

「株で必ず返すから!」

儲けるつもりで内緒で借りたのだと、夫は言い訳めいた声で言いました。

けれど通帳の履歴をたどると、そのお金は実際にはギャンブルに消えていたようでした。

裏切られた思いで、私は数日間、夫と口をきくことすらできませんでした。二年間、同じ食卓を囲んできた人が、こんな大金を黙って背負っていた。

その事実が、しばらく信じられませんでした。

それでも、ふさぎ込んでいるだけでは、何ひとつ変わりません。私は覚悟を決めて、夫と正面から向き合うことにしたのです。

妻が握った家計

「これからは、お金は全部わたしが管理します」

私はそう告げて、通帳もカードも、家中のお金を一つ残らず自分の手元にまとめました。

「わかった。もう、君に任せるよ」

夫は神妙な顔で、深くうなずきました。

毎月の給料から決めた額を返済にあて、私の貯金からも少しずつ穴を埋めていきました。

「今月も、きちんと返したよ」

家計簿をつけながら、私は夫に残高を見せて報告しました。

節約の毎日は決して楽ではありませんでしたが、通帳の数字が着実に減っていくたび、私も夫も、少しずつ前を向けるようになりました。

そうして三年、私たちはあの百万円を、とうとう完済しきったのです。

「もう二度と、隠しごとはしない」

夫は今も、その約束を守っています。

お金のことは何ひとつ隠さず、二人で一つの通帳を分かち合う。あの借金が、かえって私たちの絆を強くしてくれたのかもしれません。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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