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花嫁行列とは? 当日の流れや注意点を紹介

  • 2026.8.6

地元の神社や旅先で、和装姿の花嫁とそのご家族が列になって歩いている姿を、見かけたことはありませんか。これは「花嫁行列(参進の儀)」と呼ばれる、神前式で行われる儀式のひとつです。
ここでは、花嫁行列のくわしい流れや、注意したいポイントについて紹介します。

花嫁行列とは

花嫁行列の原型は、花嫁が婚家へ向かうために親族や関係者と列を作って歩いた風習を基にしているといわれています。地域によって形はさまざまですが、嫁入り道具などを運びながら歩くこともありました。

現代の神前式では、神職や巫女に先導されながら、新郎新婦や両家の親族が拝殿へ向かう儀式として行われることが多いです。神社の境内を歩くのが一般的ですが、地域によっては街中を練り歩く花嫁行列が行われることも。新郎新婦の家族・親族の絆をひとつにするという意味や、夫婦がこれから歩む長い人生の道のりを表現するものとして、脈々と続けられています。

また、全国にはいくつかユニークな花嫁行列があります。新潟県の「つがわ狐の嫁入り行列」は、夜の嫁入り行列の提灯の明かりと狐火が並んで見えたという言い伝えをもとに、狐のメイクを施した花嫁が街を練り歩く行列が、地域のお祭りの一環として残っています。福島県には「七行器(ななほかい)行列」と呼ばれる、国の重要無形民俗文化財に指定されている行列があり、どぶろくやサバなどの縁起物を器に入れて街を練り歩く儀式です。

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花嫁行列の流れ

一般的な花嫁行列(参進の儀)がどのように行われるのか、流れに沿って見ていきましょう。

行列開始
神職や巫女の先導で花嫁行列が始まり、参加者は列になってゆっくりと拝殿へ向かいます。神社によっては雅楽の演奏が入ることもあり、厳かな雰囲気を味わえるでしょう。

拝殿に入り、儀式が始まる
行列が拝殿に到着すると、新郎新婦や親族は決められた席へ進みます。神前に向かって右側に新郎側、左側に新婦側が着席することが一般的です。着席後は、神前式の儀式へと進んでいきます。

花嫁行列を行うメリット

花嫁行列を行うメリットを紹介します。

神前式らしい厳かな気分を味わえる
神職や巫女に導かれながら境内を歩く花嫁行列は、神前式ならではの雰囲気を感じられます。白無垢や色打掛、紋付袴などの和装とも相性がよく、日本らしい結婚式の美しさを感じられるでしょう。

家族の思い出が増える
花嫁行列では、新郎新婦だけでなく、両家の親族も一緒に歩くことになります。写真や映像にも残しやすく、家族の大切な思い出になるでしょう。家族とのつながりを大切にしたいカップルにオススメです。

花嫁行列の準備で注意するポイント

花嫁行列を実施するときに、注意しておきたいポイントを紹介します。

天候や季節に合わせた対応
花嫁行列は神社の境内など、主に屋外で行われる儀式なので、雨天時の対応などを確認することが大切。参列者に和傘を配ったり、車での送迎を手配できたりする会場もあります。また高齢の親族や小さな子どもが参加することもあるので、真冬や真夏の時期でも無理のない動線かどうか、確認しておきましょう。

参加する親族に細かな説明を
親族にとっても緊張する場面なので、集合時間や集合場所、当日の服装などをくわしく共有しておきましょう。必要であれば、リハーサルなどができる神社もあります。

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家族の思い出にもなる特別な1日に

花嫁行列は、新郎新婦が夫婦として神様の前へ向かう最初の儀式であり、絆が深まる貴重な機会となります。両家の家族にとっても、結婚式の大事な思い出になるでしょう。当日までの準備を万全にして、結婚式の日を迎えてくださいね。

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