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久保建英、「代表では流れを変える存在」とスペインで評価…クラブでは「存在感の低下」を指摘も

  • 2026.9.25

日本代表MF久保建英が、24日に行われたウルグアイ戦で改めて存在感を示した。彼は1-1で迎えた64分に堂安律と交代でピッチへ入り、終盤の攻撃を活性化させた。

『Mundo Deportivo』は、久保が日本の攻撃を揺り動かし、勝利を加速させたと評価している。この日の起用位置は、レアル・ソシエダで慣れた右サイドより中央寄りで、最終ラインと中盤の間でボールを受けてラストパスを配る役回りだった。

特に上田綺世へのスルーパスについては、「久保のこの日を象徴するプレー」として紹介されている。そして日本はアディショナルタイムに2点を奪い、3-1で試合を締めている。

一方で、所属クラブであるレアル・ソシエダでの状況は対照的だ。『Mundo Deportivo』はウルグアイ戦当日の別記事で、クラブにおける久保の存在感の低下を取り上げていた。

今季の公式戦8試合での出場時間は232分。先発はベティス戦、レアル・マドリー戦、セルタ戦の3試合のみで、エスパニョール戦は14分、アトレティコ・マドリー戦は18分、欧州カップのボーンマス戦はわずか7分の途中出場だった。

また直近のバレンシア戦では、3-2で勝ったチームのなかで最後までベンチに座ることになった。出番のなかった試合は、エルチェ戦に続いて2度目だった。後半に最初のアップへ向かった5人のグループにも久保は含まれておらず、ベンチへ戻る際には悔しさをにじませていたという。

ただし、取り組みが問題視されているわけではない。チームメイトは日々高い強度で練習していると認めており、ペッレグリーノ・マタラッツォ監督も姿勢そのものには疑問を示していない。新しい戦術と他の選手の出来によって、序列が下がっているのが現状だ。

かつて攻撃の中心にいた久保にとっては、苦しい滑り出しである。代表での30分足らずで見せた変化を、クラブでの立場を動かす材料にできるだろうか。

筆者:石井彰(編集部)
画像提供:Getty Images

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