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「そのQRコード、本物ですか?」支払い先をすり替える「偽シール」の手口と確認すべきポイント

  • 2026.8.6
「そのQRコード、本物ですか?」支払い先をすり替える「偽シール」の手口と確認すべきポイント

カフェやフードコートのモバイルオーダーなど、日常生活でQRコードを読み取る機会が増えました。

スマートフォンをかざすだけで注文や決済ができる便利な仕組みですが、QRコードを悪用した詐欺にも注意が必要です。

警視庁は、正規のQRコードの上に偽物のシールを貼り、利用者を偽の決済画面へ誘導する手口などを紹介しています。

今回は、QRコードを利用する前に確認したいポイントを見ていきましょう。

QRコードを悪用した3つの手口

警視庁は、QRコードを悪用した手口の一例として、次の3つを紹介しています。

1つ目は、「決済ができませんでした」「未払い料金があります」などと書かれた偽のメールにQRコードを掲載し、不正な画面へ誘導する手口です。

2つ目は、商品代金などを「〇〇ペイで返金します」と持ちかけ、送金用のQRコードを読み取らせる手口です。

返金を受けるはずなのに金額の入力を求められ、そのまま操作すると、反対に犯人側へ送金してしまうおそれがあります。

3つ目は、フードコートなどに設置された正規のQRコードの上に、偽物のQRコードシールを貼る手口です。

偽の決済画面へ移動させ、クレジットカード情報を盗み取ろうとします。

読み取り前にシールの上貼りを確認する

店舗に設置されたQRコードを利用するときは、別のシールが上から貼られていないか、指で軽く触れて確認しましょう。

コードの周囲に不自然な段差や剥がれがある場合は、読み取らずに店員へ確認することが大切です。

読み取った後も、すぐに個人情報やカード情報を入力せず、表示された内容に不自然な点がないか確認しましょう。

「返金」と「金額入力」の組み合わせに注意

「コード決済で返金する」と案内されたにもかかわらず、自分で金額を入力するよう求められた場合は注意が必要です。

警視庁は、「金額の入力」を求められたら、すぐに操作を中断するよう呼びかけています。

返金の手続きなのか送金の操作なのか判断できない場合は、画面の案内に従わず、利用している決済サービスの公式窓口へ確認しましょう。

不審なメールやSMSからアクセスしない

未払い料金や決済エラーを知らせるメールやSMSが届いても、記載されたリンクやQRコードから安易にアクセスしないようにしましょう。

内容を確認するときは、メール内の案内ではなく、公式サイトや公式アプリを自分で開いて確認します。

不審な送金画面を開いてしまった場合は、情報を入力したり操作を進めたりせず、画面を閉じてください。

まとめ

QRコードを利用した詐欺は、メールやSMSだけでなく、店舗に設置されたコードの貼り替えによって起こる可能性もあります。

読み取る前に上貼りされたシールがないか確認し、読み取った後も表示内容を確かめることが大切です。

「返金するので金額を入力してください」など、不自然な操作を求められた場合は、すぐに手続きを中断しましょう。

※掲載内容は2026年8月時点の情報です。最新情報は警視庁および各決済サービスの公式サイトをご確認ください。

参考:警視庁「QRコードを利用する時の注意点」

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