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「ママの癒し効果ってすご過ぎない?」赤ちゃんに転生した社畜が実感した、ママの抱っこの絶大な安心感【書評】

  • 2026.8.3

【漫画】本編を読む

赤ちゃんは突然泣く。どうして泣いているのか、何を訴えているのか、子育てを始めたばかりなら、まるで分からない。ましてや、この赤ちゃんの場合は、前世の記憶を思い出して泣いていただなんて、誰にも気づけるはずはない。

『赤ちゃんに転生した話』(茶々京色/KADOKAWA)で描かれるのは、ブラック企業で働いていた男性が、赤ちゃんとして生まれ変わる転生ライフ。社畜から心機一転、のびのびと赤ちゃん生活を満喫できるかと思いきや、待っていたのは、視界の悪さ、体の不自由さ、言葉が通じないもどかしさ。一見、楽そうに見える赤ちゃんの日々が、実はかなり過酷であることがユーモラスに描かれていく。

ある時、赤ちゃんが思い出したのは、前世での出来事。上司からのプレッシャー、終わらない仕事、追い詰められていた日々の苦しさ。赤ちゃんに生まれ変わったはずなのに、心はまだ前世の記憶に囚われたままだ。

引用----

「怖い夢でも見たのかな? もう大丈夫だよ」

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そんな時、彼を優しく包み込んでくれるのが、ママの存在だ。抱っこされ、声をかけられるだけで、張りつめていた心がふっとほどけていく。なんという安心感なのだろう。何もできない赤ちゃんになったからこそ、誰かに守られる温かさが身にしみる。お世話をされる側から見た世界を知ると、抱っこされることが赤ちゃんにとってどれほど大切で、どれほど心強いものなのか、改めて実感させられるだろう。

文=アサトーミナミ

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