1. トップ
  2. マンガ
  3. 「子どもは夫婦で見る」約束を破り球場で1人盛り上がる夫→ビールを全身に被り、隣のママから痛烈な一言

「子どもは夫婦で見る」約束を破り球場で1人盛り上がる夫→ビールを全身に被り、隣のママから痛烈な一言

  • 2026.8.3

昨年、幼い子どもたちを連れて、家族で野球観戦に行きました。どうしても球場で観たいという夫の要求に応え、2人で子どもの世話をする約束をして向かったはずなのに、いざ試合が始まると、子どもの面倒は私任せ。ひとり盛り上がる夫に、思わぬ悲劇が待ち受けていたのです……。

約束を破った報い?

長男が4歳、長女が1歳だったころの話です。夫が「野球観戦に行きたい」と言い出しました。まだ子どもたちが小さかったため「球場での観戦は難しいのでは?」と思った私は、「家でみんなでテレビ見た方がいいんじゃない?」と提案。しかし夫は「それではスポーツ観戦の醍醐味が味わえない」の一点張りです。必ず2人で協力して子どもたちの面倒を見ることを約束してくれるかと問うと、「そのくらい俺もするから」と言ったため、仕方なく球場で観戦することになりました。

指定席は満席でチケットが取れず、確保できたのは、ビジターチーム側の自由席。席を取るため早く自宅を出たので、試合開始まで、まだ1時間以上の時間があります。子どもたちがおとなしくできるはずもなく、夫婦で交代しながら球場の中を歩き回るなどしてなんとか時間をしのぎました。

いよいよ試合が始まると、夫は久しぶりの野球観戦に興奮気味で、「ビール買っていい?」と言います。「お酒を飲みながら子どもの面倒を見られるの?」と私が聞くと「問題ないよ」との返事。「一杯だけなら」と思い購入を許可。夫はビールを飲みながら贔屓のホームチームを全力で応援しています。

子どもたちは、最初こそ普段と違う雰囲気に楽しそうでしたが、だんだんと飽きてきたようで騒ぎ始めました。私はお菓子を与えたり動画を見せたりと、あの手この手で子どもたちをなだめます。しかし、その後もテンションの上がった夫は私に許可取りすらなくお酒をおかわり。「一杯だけって言ったじゃん」とたしなめるも、酔いもまわってきて、贔屓チームが勝っていることもあってか「はいはい」と流す始末です……。騒ぐ子どもたちのことなど既に眼中にありません。怒りがこみ上げるも、人前ということもあり、黙って子どもたちをあやすしかありませんでした。

そして、とうとう私の我慢も限界に近づいたころ、夫に思わぬ悲劇が……! 最終回、相手チームが逆転ホームランを放ち、ビジター席は大盛り上がり。長男が夫のほうへ立って行こうとしたので「ちょっとパパ、長男見ててね!」と叫ぶも、夫は無視して「いけーっ!! 負けるなー!!」と大声で立ち上がりました。

その瞬間、夫の持っていたビールカップが、そばにいた長男にぶつかり、カップになみなみに入っていたビールは勢いよく真上にぶちまかれたのです。幸い周囲の人や息子にはかからなかったものの、もちろん夫は顔や体がビールまみれに……。夫は長男に「お前なんでそんなところに……!」と言いかけますが、隣にいたベテランママ風の観客が、冷ややかな視線で「あらぁお父さん……。奥さんに子ども押し付けて自分だけ大騒ぎしてるからバチが当たったのね」と言い放ちました。

夫の顔は酔った以上に真っ赤。私は即座に「『俺も子ども見るから』って約束したもんね。帰ったら子どもと即お風呂入ってよね」と笑顔で伝えました。夫は、ハッとして私を睨むも、無言のまま。贔屓チームは負けるわビールまみれになるわで、夫はそのまま仏頂面で帰宅しました。

帰宅後、少し酔いのさめた夫は、子どもたちとシャワーを浴びたあと、私に頭を下げ「自分勝手ですみませんでした」とようやく謝罪。自分の行動が原因で招いた惨事と、周りからの痛烈なひと言で、夫はすっかり毒気が抜けた様子でした。ベタベタになった夫は少々不憫に思いましたが、身をもって反省した夫の姿に、私のイライラもスカッとしました。

その後、野球観戦には行っていません。夫も「現地も確かに楽しいけど、楽しめたのはたぶん俺だけだったから。子どもたちも退屈だったみたいだし、しばらくは家で楽しむことにする」と言っています。

自分の欲求のためだけに周囲を振り回すのではなく、全員が楽しめるよう考慮するのは子連れかどうかにかかわらず大切な配慮だと私は思います。これからは、子どもたちも楽しめること、夫婦どちらかに負担がいかないように思いやる気持ちを忘れないことを念頭に入れておでかけしようと、夫婦で再確認した出来事でした。

著者:竹内美月/40代・ライター。車のおもちゃが大好きな5歳の男の子と、歌って踊るのが大好きな2歳の女の子を育てる母。平日はほぼワンオペ育児。何が起こったのかわからないほどのスピードで時間が過ぎていく、ドタバタな毎日を送っている。仕事終わりに夕飯を作りながら飲むハイボールが楽しみ。

作画:ryo

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年4月)

ベビーカレンダー編集部

元記事で読む

クリエイター情報

ベビーカレンダー

ベビーカレンダーは妊娠・出産・育児の情報サイトです。みんなのクチコミや体験談から産婦人科検索、おでかけ情報、離乳食レシピまで。月間利用者1000万人以上。

の記事をもっとみる

注目コンテンツ