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「先生、アニメ化ですよ!!」しかし正体不明の漫画家は「断ーーーる!!」と大反対!描くのも早い“謎の漫画家”の正体は…!?【作者に聞く】

  • 2026.8.2
おばけのマンガ家 高野准(@takano_66)
おばけのマンガ家 高野准(@takano_66)

「先生、アニメ化ですよ!!」と喜び勇んで担当編集が飛び込んできた。漫画家は担当編集の話は一切聞かず間髪入れずに「断ーーーる!!」と叫んだ。一体なぜか…!?担当編集は「くそー。編集長に何て言えば…」と頭を抱えるのであった…。本作の作者は、「good!アフタヌーン」(講談社)の2024年9号で「峰家の双子は似ていない」が掲載された漫画家・高野准(@takano_66)さんである。高野さんはこれまで講談社が主催する「アフタヌーン四季賞」で数多の賞を受賞している漫画家だ。高野さんに本作について話を聞いてみた。

おばけ先生の"人間らしさ"に注目!

漫画が売れて、アニメ化の申し入れが入った! 高野准(@takano_66)
漫画が売れて、アニメ化の申し入れが入った! 高野准(@takano_66)
アニメ化に断固反対のおばけ先生 高野准(@takano_66)
アニメ化に断固反対のおばけ先生 高野准(@takano_66)
自分の目の届かないところで作品を扱われるのが許せない様子… 高野准(@takano_66)
自分の目の届かないところで作品を扱われるのが許せない様子… 高野准(@takano_66)

口がなく、頭のベレー帽以外は見た目もほとんど"THE おばけ"な漫画家、おばけ先生。シンプルなデザインながら表情豊かに描かれているキャラクターについて、作者・高野准さんは「怒ってるときは目が吊り上がってたり、悩んでるときは伏せ目だったり上の方をみていたり、"元人間"という設定なので人間らしさを感じてもらいたいな、と思っています」と話す。

ちなみに、高野さんがお気に入りのおばけ先生の表情は"伏せ目のときにだけまつげがぴょこっと出るところ"だそうだ。「個人的にかわいいと思っているこだわりポイントです!」と熱弁しながら、「おばけ先生には口がないので、目とかポーズとかでおばけ先生の感情や性格がわかるように心がけて描いてます。その辺りを見て楽しんでいただけたらな、と思います」と、注目ポイントも教えてくれた。

週刊少年漫画雑誌の連載を抱えている売れっ子漫画家・大葉圭(おおばけい)。人間業とは思えないスピードで大作を描き上げ続け、読者から「神!」と崇められている漫画家の正体は…、実は"おばけ"だった――!?

そんなおばけ先生のもとに漫画のアニメ化の話が舞い込んでくるというシーンから始まる本作「おばけのマンガ家」は、高野さんの考える"最強の漫画家"像が見え隠れする秀逸な作品である。寝なくてもよくて、描くのも早いという"スーパーマンガ家"ならではの創作スタイルが気になる人は、一度読んでみてはいかが?

取材協力:高野准(@takano_66)

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