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母から学ぶ、シックな装いの楽しみ方【翁 安芸さんのLife with Style】

  • 2026.7.31
Photo:AKI WENG

普段アメリカで暮らしている母が東京に滞在していた期間、一緒に食事や買い物などに出かけました。今回は、そんな時間の中で印象に残ったいつもの母らしいスタイルをいくつかご紹介したいと思います。

母の装いは、いつもどこかシック。幼い頃から母のスタイルに影響を受け、シンプルなのにどこかかっこいいスタイルと感じていました。華美に飾るのではなく、素材の質感やシルエット、色合わせで品よく見せるバランスがとても自然で、今でも私は学ぶことがあります。

Photo:AKI WENG

ランチミーティングの日は、ベージュのワイドパンツに、コットン素材の白シャツを合わせた軽やかなスタイル。柔らかく肌なじみのよい白シャツは、きちんと感がありながらも堅くなりすぎず、ベージュのパンツと合わせることで、リラックスした上品さが生まれます。シンプルだからこそ、素材感や着こなしの余白が際立つ組み合わせ。

Photo:AKI WENG

リニューアルしたパーク ハイアット 東京でのディナーには、シャンパンホワイトのシルクブラウスに、ブラウンのレザーパンツを。艶のあるシルクと、少し辛口なレザーの質感のコントラストが美しく、やわらかさと強さが共存するような装いでした。上品な華やぎがありながら、どこかモダンで、夜のホテルでの時間にもよく映えていました。

Photo:AKI WENG

銀座を歩いた日は、ブルーのシャツにシルクサテンのスカートを合わせて。シャツの首元にはパールを添え、足元はCHANELのフラットシューズで軽やかに。清潔感のあるブルーと、サテンのなめらかな光沢が女性らしく、日中の街歩きにも心地よいエレガンスを感じるスタイルでした。

Photo:AKI WENG

そして夜のお出かけには、ブラックドレスを。ウエストの切り替えや、トップスのサイド、スカートのフロントに入ったスリットが、構築的なシルエットを生む一着。そこにヒールローファーを合わせることで、ただドレッシーにまとめるのではなく、少しプレッピーなムードも加わり、母らしい抜け感のある着こなしに仕上がっていました。

年齢を重ねるほど、自分に似合うものを知っていること、そしてその日の場所や気分に合わせて自然に装えることは、とても素敵なことだと感じます。

母のスタイルを見ていると、シックであることは決して地味なことではなく、自分らしさを大切にした先にある、静かな華やかさなのだと改めて思いました。そんな母の装いに触れながら過ごした東京での時間は、私にとっても楽しく刺激をもらえるひとときでした。

【Coodinate】

(ランチミーティング)
白シャツ/Dolce & Gabbana(ドルチェ&ガッバーナ)
パンツ/Dries Van Noten(ドリス ヴァンノッテン)
バッグ/BOYY(ボーイ)
サングラス/CELINE(セリーヌ)
シューズ/JIL SANDER(ジルサンダー)

(ディナー)
ブラウス/CELINE(セリーヌ)
ジャケット/CHANEL(シャネル)
パンツ/TOD’S(トッズ)
バッグ/BOYY(ボーイ)
シューズ/JIL SANDER(ジルサンダー)

(銀座の街歩き)
ブルーシャツ/Frank & Eileen(フランク&アイリーン)
スカート/VINCE(ヴィンス)
バッグ/PRADA(プラダ)
シューズ/CHANEL(シャネル)
メガネ/JACQUES MARIE MAGE(ジャックマリーマージュ)

(夜のお出かけ)
ドレス/BLAMINK(ブラミンク)
バッグ/PRADA(プラダ)
シューズ/JIL SANDER(ジルサンダー)
メガネ/JACQUES MARIE MAGE(ジャックマリーマージュ)

●内容については編集部調べ。ブランド、編集部へのお問い合わせはお控えください

※この記事は、2026年7月31日時点のものです。

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