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愛媛FC、「応援シェアタクシー」が今季Jリーグ“全公式戦”で運行決定!事前予約制の相乗りサービス…実証運行で有効性を確認

  • 2026.7.30

株式会社NearMeは29日、愛媛FCと連携して運営する「愛媛FC応援シェアタクシー」を、8月に開幕する2026-27シーズンの明治安田Jリーグにおける愛媛FC全ホームゲームで運行すると発表した。

対象は明治安田J3リーグとJリーグYBCルヴァンカップのホーム主催試合で、これまでの実証運行を経て、シーズンを通じた定常サービスへ移行する。

愛媛FCの本拠地・ニンジニアスタジアムは、多くの来場者でにぎわう一方、試合前後の渋滞や駐車場不足が課題となってきた。

そこで、クラブとNearMeは2026年2月に初のトライアル運行、同年5月のJ2・J3百年構想リーグプレーオフラウンドでも継続運行を実施。その結果、公共交通や自家用車以外の新たな移動手段として有効性が確認され、本格導入が決定した。

画像: 愛媛FC、「応援シェアタクシー」が今季Jリーグ“全公式戦”で運行決定!事前予約制の相乗りサービス…実証運行で有効性を確認

「愛媛FC応援シェアタクシー」は、NearMe独自のAIが複数利用者の乗降地点をもとに最適なルートを算出する事前予約制の相乗りサービス。愛媛県内で展開されている「いよかんwebタクシー」の仕組みを応用し、松山市、今治市、西条市、東温市、砥部町、松前町とニンジニアスタジアムを結ぶ。

利用者は希望する発着地点を指定でき、ドア・ツー・ドアに近い移動を通常のタクシーより低価格で利用できる。

料金は走行距離に応じて事前に確定し、前日までの予約で最大23%割引となるほか、相乗りが成立した場合は通常のタクシー料金と比べて最大50%程度まで抑えられる。例えばJR松山駅とニンジニアスタジアム間では通常約6,800円のところ、シェア乗りなら3,400円から利用可能としている。

愛媛FCの村上茉利江代表取締役社長は、渋滞や駐車場不足への対応として臨時駐車場やシャトルバスに加え、新たな選択肢を提供できることを歓迎。「相乗りによる渋滞緩和と環境負荷低減を実現し、持続可能なスタジアム環境を皆さまとともに築いていきたい」とコメントした。

NearMeの髙原幸一郎代表取締役社長も「観戦体験の価値を移動の面から高め、日本のサッカー文化の定着や競技力向上にも間接的に貢献したい」と述べた。

NearMeは今後も、スポーツ観戦時など移動需要が集中する場面でAIを活用したシェア乗りサービスを展開し、地域交通の利便性向上と持続可能な移動モデルの構築を目指していくという。

筆者:奥崎覚(編集部)

試合だけでなくユニフォーム、スパイク、スタジアム、ファン・サポーター、カルチャー、ビジネス、テクノロジーなどなど、サッカーの様々な面白さを発信します。現場好き。週末フットボーラー。

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