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半年後開幕のアジアカップ!日本代表で試すべき若手選手8名

  • 2026.7.29

2026年ワールドカップを終えた日本代表。森保一監督は半年間のみの留任となったが、次のサイクルへ向けた競争を始めなければならない状況だ。

今回は、来年1月に開幕を迎えるアジアカップ2027サウジアラビア大会に向けて、招集するべき日本代表候補を8名ピックアップした。

山本理仁

画像1: (C)Getty Images
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所属:フライブルク

中盤の新たな選択肢として、山本理仁は本格的にA代表へ組み込むべき選手だ。東京ヴェルディの育成組織からトップチームへ昇格し、ガンバ大阪を経てシント=トロイデンへ移籍。

ベルギーでは苦しい時期を経験しながらも、2025-26シーズンに5得点6アシストを記録し、攻撃面でも明確な結果を残した。2026年夏にはドイツ1部フライブルクへの完全移籍が決まった。

現在の日本代表には、遠藤航や守田英正、鎌田大地のように強度と安定感をもたらす中盤の選手が数多くいる一方で、藤田譲瑠チマなど新しいボランチの選手が経験を積める場所が少ない。

さらにアジアカップでは、日本がボールを保持し、相手が自陣へ深く引く試合が多くなる。その際、山本の縦パスやミドルシュートは有効な武器になるだろう。

松木玖生

画像2: (C)Getty Images
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所属:サウサンプトン

松木玖生には、現在の日本代表に不足しがちな「感情と強度」を中盤へ持ち込める力がある。

FC東京で10代から主力としてプレーし、海外移籍後はイングランドで厳しい競争に身を置いた。当初は出場機会を得られず苦しんだものの、今年に入ってからプレー時間を増やし、2025-26シーズンはチャンピオンシップで22試合4得点という数字を残した。

球際で身体をぶつけ、相手へ強く寄せ、ボールを奪った後には迷わず前へ出ていく。左足からの強烈なシュート、セットプレー、ペナルティーエリアへの飛び込みも備えている。

アジアカップでは、技術だけでなく相手との接触を恐れない激しさが必要になる。試合によっては荒れたピッチや厳しい判定、時間を使う相手とも戦わなければならない。松木の負けん気と運動量は、そうした試合でチーム全体を前向きにできるはずだ。

塩貝健人

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所属:ヴォルフスブルク

慶應義塾大学在学中から高い得点能力を示し、オランダへ渡った後にドイツのヴォルフスブルクへ移籍。2026年にはA代表へ招集され、ワールドカップのメンバーにも入った。

塩貝の最大の魅力は、誰もが知るとおりゴールへ向かう意識の強さだ。常にセンターバックの背後や間を狙い、ペナルティーエリア内に入れば鋭い動きでマークを外し、少ないタッチでシュートまで持ち込める。

日本代表には上田綺世や前田大然など、それぞれ異なる特徴を持つFWがいる。ただ、今後の世代交代を考えれば、さらなるストライカーの台頭は必須だ。

アジアカップでは、日本が圧倒的にボールを持ちながら、ゴール前の密集を崩せず苦しむ試合が起こりやすい。彼のクロスへ飛び込む力や、相手DFを背負って強引にシュートを打つ能力が重要になるだろう。

市原吏音

画像4: (C)Getty Images
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所属:AZアルクマール

次の世代の日本代表守備陣を担う可能性を持ったセンターバック。大宮の育成組織で育ち、若くしてトップチームへ昇格。2026年1月にはオランダのAZアルクマールへ完全移籍した。

日本代表のセンターバックには、冨安健洋、板倉滉、伊藤洋輝ら欧州トップレベルの選手がいる。しかし、ワールドカップで見られたように負傷者が出た際の対応、さらに次の世代への移行を考えると、若手の台頭を促す必要がある。

守備だけでなくビルドアップでもチームに貢献できる市原。年代別代表の主将として培ったリーダーシップも含め、将来的な代表主将候補として試しておきたいところだ。

佐藤龍之介

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所属:バレンシア

FC東京の育成組織で育ち、ファジアーノ岡山への期限付き移籍で大きく成長。2025年にはJリーグのベストヤングプレーヤー賞を受賞し、A代表デビューも果たし、今年スペインのバレンシアへ完全移籍している。

ボランチ、トップ下、サイド、ウイングバックでプレーでき、どの位置でもボールを受けて前へ運べる。狭い場所での技術だけでなく、ゴール前へ入って得点に絡む能力もある。複数の役割を高い水準でこなせる選手は、登録人数が限られるアジアカップでは非常に価値が高い。

次回ワールドカップで主力になることを考えるなら、アジアカップでは実際に先発で起用する試合を用意すべきところだ。

宇野禅斗

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所属:ボルシアMG

青森山田高校から町田ゼルビアへ加入し、清水エスパルスでプレー。国内で経験を重ねた後、2026年夏にドイツ1部ボルシアMGへ完全移籍した。

目立つタイプではないが、相手の攻撃を予測してボールを奪い、味方へ素早くつなぐ能力が高い。中盤の底で広い範囲をカバーし、セカンドボールを回収することでチームを安定させる。

今後、遠藤航の後継者候補は必ず必要になる。さらに彼は運動量と守備範囲を生かし、より前方まで相手を追える。22歳の彼には中盤の新たな「縁の下の力持ち」としての台頭を期待したいところだ。

長田澪(ミオ・バックハウス)

画像7: (C)Getty Images
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所属:フライブルク

GKの将来を考えるうえで、長田澪は無視できない存在だ。日本人の母とドイツ人の父を持ち、川崎フロンターレの育成組織とU-15日本代表でプレーした経験を持つ。その後ドイツへ戻り、ブレーメンで正GKに定着。2025-26シーズンはブンデスリーガ34試合中32試合に出場し、1500万ユーロとされる移籍金でフライブルクへ加入した。

長田はドイツの年代別代表でプレーしているため、日本代表へ入るには本人の意思と資格上の手続きが前提となる。だからこそ招集にはチャレンジすべきところだ。

日本代表には鈴木彩艶という正守護神がいるが、GKは一人だけで長期間戦えるポジションではなく、負傷者が出た際の影響も大きい。鈴木彩艶が呼べるかどうかが不透明なこともあり、アジアカップは彼をチームへ迎え入れる理想的な機会になるだろう。

小杉啓太

画像8: (C)Getty Images
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所属:アイントラハト・フランクフルト

左サイドバックの新たな競争相手として、小杉啓太は試してほしいところ。日本はもはや、長友佑都や内田篤人、酒井高徳、酒井宏樹が競っていた「サイドバック王国」ではないからだ。

湘南ベルマーレの育成組織からJリーグを経由せず、2024年にスウェーデンのユールゴーデンへ加入。10代ながら海外で出場機会をつかみ、2026年1月にアイントラハト・フランクフルトへ完全移籍した。昨季は監督との関係がうまくいかなかったと言われるが、今季は指揮官交代で立場は変わるだろう。

小杉には当然ながら経験不足という課題もあるが、それを確認するためにも代表戦で試す意味がある。将来の左サイドを任せる候補として、早い段階から日本トップレベルの環境へ入れておきたいところだ。

※選出基準は、各選手の実績に基づきながら筆者またはメディアの主観的判断も含んでおります。

筆者:石井彰(編集部)
画像提供:Getty Images

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