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夫が3度目の浮気。ワンオペ・寝不足・食欲不振… ひとり娘を育てる妻はパニック状態に【著者インタビュー】

  • 2026.7.29

【漫画】本編を読む

元サレ妻の著者が描くコミックエッセイ『3度目の浮気 ゴミカス旦那よ、覚悟しろ』(しんどうなつこ/KADOKAWA)。著者のしんどうさんは2度浮気を繰り返した夫と関係を再構築中だったが、不審な行動を重ねる夫に怪しさを覚え調査をすることに。そこでなんと「3度目の浮気」が発覚してしまうのだった。しかも相手女性には見覚えがあり…。

「全身から血の気が引いていく感覚」――当時の心境を、しんどうさんはこう振り返る。

本作は著者と同じ境遇にあるサレ妻をはじめ、多くの読者から反響が届いた。浮気夫への追跡や証拠集め、ママ友の協力、そしてもっとも大切な娘との将来など、当時のリアルな心境をしんどうさんに伺った。

——しんどうさんの夫は、結婚前と妊娠中に同じ女性と2度浮気をした過去があります。そして夫婦関係の再構築中にも怪しい動きを見せ、3度目の浮気が発覚。その頃は娘・きぃちゃんもまだ小さく、育児はほぼワンオペでとても大変だったと思います。どんどん疲弊していったとのことですが、当時の様子を改めて教えてください。

しんどうなつこさん(以下、しんどう):夫の3度目の浮気が発覚してからは食事があまり喉を通らず、栄養不足も相まって体調は常に悪かったです。胃というか胸というか、その辺りがずっとキリキリして夜も眠れず寝不足。でも娘には最低限のお世話をしないと…という焦りと、自分を裏切った夫や相手女性への憎しみもあり、サレラリ(※)状態になり、体はガタガタでした。

——夫の職場がシフト制で、勤務時間がバラバラだったと描かれていました。そのあたりはとくに心配だったのではないでしょうか?

しんどう:当時の私は激務によって疲労困憊な夫の姿を近くで見ていたため、浮気をする時間もないだろうなと勝手に思い込んでいました。

夫は朝、家を出てから日付をまたぐまで帰宅しませんでした。店長ということもあって、シフト通りに帰ってくることはほぼなく…。それが当たり前だと思っていましたが、よく考えると、いくらでも浮気相手に会う時間は作れそうですよね(笑)。

——本作ではかなり赤裸々な部分まで描かれていますが、漫画を配信し始めた頃の読者の反応はいかがでしたか?

しんどう:思っていた100倍くらいの反響がありました。読者の方は自分のことのように怒り、私の体調を心配し、応援してくださって。いつもそのメッセージに救われていました。

——当時はどんな想いで執筆していたのでしょうか?

しんどう:最初はあまり深く考えてなかったんです。「こんな経験なかなかできないよなぁ、記録として残しておこう」と思ったくらいでした。ただ配信を始めてから、同じ境遇の方があまりにも多いことに驚愕して、今まさに同じ経験をしている誰かの力になれたらと思うようになりました。

※サレラリ…パートナーの浮気や不倫が発覚した後に、ショックのあまり理性的な判断ができなくなり、心が一時的にパニック状態に陥ること。

文=吉田あき

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