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【垂水・塩屋】たったひとつの器に出合える。海辺の街のちいさな茶碗屋「三日月屋」へ

  • 2026.7.30

こんにちは、shootです。

塩屋の文化複合施設「海角(うみかど)」2階にある器屋さん「三日月屋(みかづきや)」を訪ねてきました。

文化複合施設 海角(うみかど)

「海角」はもともと20年以上空き家だった木造民家をリノベーションした施設です。1階には和食店や書店、台湾雑貨店、2階には三日月屋のほか石鹸と調香、日用品のお店も入っていて、「わくわく」をぎゅっと詰め込んだような場所です。

「海角」の入口に掲げられた看板。青い波のロゴが目印

その2階にある「三日月屋」の店内には、毎日の暮らしになじみそうな器がずらり。どれも海や山にかかる雲、その時間の移ろいを思わせる、やさしい色合いをしています。ギャラリーのような居心地のよい空間が広がっていました。

どこか懐かしい色

器とその色

三日月屋は、作家さん自らが器の販売を行う、工房兼店舗です。作家さんは「身近な景色」をコンセプトに、「いつもそばにあった海が、部屋の中にもあればいいのに」という想いから、海や山から見える色合いを器の中に再現するようになったそうです。

海や山にかかる雲、その時間の移ろいを思わせる器たち
出典:リビング神戸・阪神間Web

釉薬(ゆうやく)とは、陶磁器の表面に施されるガラス質のコーティング材で、焼くことで独特の色合いや質感が生まれます。その釉薬につけられた「おぼろ雲」や「朝もや」といった名前も素敵じゃないですか。

器を手に取ると驚きの軽さ

実際に手に取ってみると、見た目から想像していたよりも軽く、持ちやすいことに驚きました。丈夫につくられているそうなので、毎日の食卓でも気兼ねなく使えそうです。さまざまな料理にも自然になじみそうなデザインでした。

美しいだけでなく、人の暮らしに寄り添った、使いよい道具でもあります。

ひとつひとつ異なる表情の器
三日月屋の器。どんな料理を乗せようか

器とともに楽しむ風景写真

店内で目を引いたのが、壁に飾られた風景写真の作品。釉薬の色のもとになった景色を写真家さんに依頼して撮影してもらったものだそうです。

器と同じ色合いの海や山にかかる雲、その時間の移ろいをとらえた作品

手びねり体験もできる、ワークショップ

工房ならではの取り組みとして、器をつくる楽しさを体験できる予約制のワークショップも開催されています。少人数制なのでじっくりと陶芸体験をできるのが魅力です。自分だけの器づくりに挑戦してみるのもおすすめです。

三日月屋の店内棚。眺めるだけで心地よい

塩屋散策で立ち寄りたい一軒

器を選びながら、写真やアート作品もゆっくり眺める時間。お気に入りを探す楽しさがあり、塩屋散策の途中に立ち寄りたくなるお店でした。海が見える街ならではの、やさしい色合いの器たちに、あなたもきっと出合えるはずです。

「三日月屋」のサインボード。工房兼店舗の入り口を彩る
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