1. トップ
  2. おでかけ
  3. 十三の顔を持つ男!?伊丹ワールドに浸る「伊丹十三記念館」

十三の顔を持つ男!?伊丹ワールドに浸る「伊丹十三記念館」

  • 2026.7.29

こんにちは。地域特派員momoです。子供の頃家族で見た映画「タンポポ」の、最高のラーメンを味わってみたい。食いしん坊のmomoは、ドラマや映画で見た「食べる」シーンが何より印象に残っています。俳優・映画監督として活躍した伊丹十三(いたみ じゅうぞう・1933-97年)だけでなく、イラストレーターやエッセイスト、雑誌の編集者などなど、彼の多彩な職業や側面に出会える「伊丹十三記念館」に行ってきました。

モダンで遊び心あふれる建築美

松山インターチェンジから車で5分、東石井にある「伊丹十三記念館」は、建築家・中村好文氏が手がけた美しい外観の建物です。外観は幅や厚みの異なる焼き杉板がランダムに張られ、真っ黒でシック、でもどこか温かみのある佇まいです。

出典:リビングえひめWeb

記念館エントランス

出典:リビングえひめWeb

敷地内には伊丹十三氏が最後に乗っていた愛車の展示も

十三の顔を持つ男

受付でパンフレットや展示の撮影について説明を受け、展示室へ。「やあ、いらっしゃい」と伊丹氏の笑顔の出迎えからはじまり、彼の「多彩な顔」がユーモアたっぷりに紹介されています。映画監督としての功績はもちろん、少年時代の昆虫のスケッチ、精神性の高い直筆のエッセイ原稿、料理や猫への並々ならぬこだわりなど、その関心の幅広さは想像を遥かに超えていました。

出典:リビングえひめWeb
出典:リビングえひめWeb
出典:リビングえひめWeb
出典:リビングえひめWeb

昭和から平成初期を鮮やかに彩りながらも、彼の持つ鋭い視点やモダンなグラフィックセンスは、令和の今見てもまったく古びていません。むしろ新しい発見に満ちています。彼の飽くなき探求心と遊び心に触れることで、日常をよりクリエイティブに楽しく生きるための刺激をたっぷりともらえました。

「カフェ・タンポポ」で余韻に浸る

充実した展示を堪能した後、美しい中庭の回廊をゆっくり歩いて入館者専用の「カフェ・タンポポ」へ。

出典:リビングえひめWeb
出典:リビングえひめWeb

伊丹氏が好んだドリンク類や季節のメニューがいただけます

出典:リビングえひめWeb

伊丹映画のサウンドトラックが流れる心地よい空間で、香ばしくやさしい風味のタンポポコーヒーを堪能。 壁には名作映画『タンポポ』のポスター原画が飾られており、伊丹ワールドの余韻に浸れます。ガラス越しに穏やかな中庭を眺めながら過ごすティータイムは最高の贅沢、至福のひとときでした。

ショップも充実

DVDや書籍のほかTシャツ、文房具、スイーツも。お土産選びもまた楽しい時間です。展示の中でも特に彼のイラストに魅了されたmomoは手拭いとクリアファイルをチョイス。使うたび彼の「人生の楽しみ方」を見出すエネルギーをもらえそう。

出典:リビングえひめWeb

伊丹十三記念館は、彼の歴史を展示するのみにとどまらず、今を生きる私たちに「日常をもっと面白がるヒント」を投げかけてくれる場所です。4月、8月以外の毎月13日、13時から、伊丹作品の映画上映もあるそうで、通う楽しみもできました。今なお色褪せないその魅力的な伊丹ワールド、ぜひ覗いてみてくださいね。

伊丹十三記念館 愛媛県松山市東石井1丁目6番10号 TEL.089-969-1313 ●開館時間 10:00~18:00(入館は17:30まで) ●休館日 毎週火曜日(火曜日が祝日の場合は翌日) ※年末年始及び保守点検日は休館 ●入館料 大人=800円 高・大学生=500円 中学生以下=無料 ※館内でのお支払いはすべて現金 ●メンバーズカードあり ●無料駐車場あり 伊丹十三記念館ホームページ

元記事で読む
の記事をもっとみる

注目コンテンツ