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「今すぐ工事しないと危険」義母が80万円の修理契約!?世帯年収750万・34歳女性が抱いた「後悔」と家族の絆

  • 2026.7.27

離れて暮らす高齢の親を狙った悪質な訪問販売トラブル。家族に迷惑をかけまいとする親心や、一人暮らしの不安につけ込む手口が後を絶ちません。秋田県に住む世帯年収750万・34歳の女性は、一人暮らしの義母が「屋根の無料点検」を名乗る業者に不安を煽られ、その日のうちに高額な修理契約を結ばされてしまったそう。義母を責めることなく、家族で協力して解決へと導いた女性。トラブルの顛末と、そこから得た大切な教訓を紹介します。

回答者のプロフィール

ママテナ編集部マネーチームは2026年6月、インターネット上で「お金にまつわるトラブル」について、エピソードを募集するアンケートを実施しました。今回エピソードを紹介する34歳女性は、そのアンケートの回答者。女性のプロフィールは以下の通りです。

  • 回答者本人:女性(34歳)
  • 居住地:秋田県
  • 家族構成:夫(36歳)、私(34歳)、長女(5歳)
  • 回答者の職業:会社員(正社員・システムエンジニア)
  • 配偶者の職業:会社員(正社員)
  • 現在の世帯年収:約750万円
  • 個人の年収:300万円
  • 住居形態:マンション(賃貸)
  • 現在の金融資産状況:投資信託150万円、日本株100万円、暗号資産50万円

「今すぐ工事しないと危険」不安を煽られ80万円の契約を結んだ義母

秋田県の賃貸マンションで夫と娘と暮らす34歳の女性。現在は会社員として働いています。世帯年収は750万円です。

トラブルのきっかけは、60代後半で一人暮らしをしていた義母の家に、突然「屋根の無料点検」を名目に訪問販売業者がやってきたことでした。

「ある日『近所で工事をしていて、お宅の屋根が傷んでいるのが見えた』と訪問販売業者が来たそうです」と女性は振り返ります。

無料点検の後、業者は「このままだと雨漏りする」「今すぐ工事しないと危険」などと強く義母の不安を煽りました。一人暮らしの不安も相まって、義母はその日のうちに約80万円にも上る屋根修理契約を結んでしまったのです。

「後日その話を聞き、契約書を確認したところ、工事内容がかなり曖昧で、相場より高額だと分かりました」と事態の深刻さに気づいた女性。「義母自身は『家に迷惑をかけたくない』という思いもあり、私たち家族にはすぐ相談できなかったようです」と、義母の複雑な胸中を推し量ります。

「だまされた自分が情けない」落ち込む義母と、早く気づけなかった後悔

この事態に対し、女性の心境は怒りと焦りで波立っていました。 「高齢者の不安につけ込むようなやり方に腹が立ちましたし、もっと早く気づけなかったことへの後悔もありました」と、当時の苦しい胸の内を明かします。

しかし、それ以上に女性たちを悩ませたのは、義母の精神的なダメージでした。 「一番困ったのは、義母が精神的にかなり落ち込んでしまったことです。『だまされた自分が情けない』と責任を感じており、家族にも申し訳なさそうにしていました」と女性。

高額契約であるため、このまま支払うことになれば老後資金にも大きな影響が出ます。「家族全体で不安を抱えることになりました」と危機感を募らせますが、女性は決して義母を責めませんでした。

「同時に、義母を責めてはいけないと思い、『まずは冷静に対処しよう』と家族で話し合ったのを覚えています」と、家族で一丸となって立ち向かう決意を固めます。

クーリングオフで無事解決。得られた教訓と家族のルール

女性は迅速に行動を起こします。「まず契約書や名刺などをすべて確認し、消費生活センターへ相談しました」と冷静に対処。 相談の結果、クーリングオフ制度が利用できることが分かり、「期限内だったため内容証明郵便で解約通知を送付しました」と毅然とした態度で手続きを進めました。

その結果、「無事にクーリングオフが成立し、支払いは発生せずに済みました」とトラブルは見事に解決。業者側から何度か連絡はあったものの、冷静に対応したことで大きな揉め事にはならなかったそうです。義母も時間が経つにつれ、少しずつ落ち着きを取り戻していきました。 その後、再発防止のために「義母には『その場で契約しない』『必ず家族へ相談する』というルールを一緒に決めました」と女性。

もし当時の自分に戻れるなら、「もっと早い段階で高齢の家族と『訪問販売や詐欺への対策』を共有しておくと思います」と振り返ります。 今回の経験を通して、「高齢者を狙った金銭トラブルは、知識不足だけでなく『不安』や『孤独感』につけ込まれることで起きやすいと実感しました」と痛切な教訓を得たとのこと。

「家族間で日頃からコミュニケーションを取り、『困ったらすぐ相談していい』という空気を作っておくことが、何よりの予防になると学びました」と、家族の絆の大切さを回答してくれました。
 

(文:ママテナ編集部マネーチーム) 
※この記事は、ママテナ編集部マネーチームが2026年6月、「お金にまつわるトラブル」をテーマに実施したアンケート(インターネット回答)に寄せられたエピソードを元に作成しています。 
※写真はイメージで本文とは関係ありません。

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