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【石川県輪島市】水質管理技術「LIV WATER」で鮮度を保持した紅ズワイガニを発売!売上は漁師の支援に

  • 2026.7.27

ギフトマンズワークスとギフトマンズワークスの復興支援プロジェクトを後押しするADTANK東海は、石川県輪島市のカニ漁師に対し、独自の水質管理技術「LIV WATER(リヴウォーター)」の機材提供を通じた漁業復興支援を実施。

この技術を活用した輪島産の新鮮な紅ズワイガニを、10月初旬よりギフトマンズワークス公式オンラインショップにて販売予定だ。売上は、現地の漁師への直接的な支援・利益還元に繋がる。

震災によるカニ漁業への打撃

能登半島地震により甚大な被害を受けた輪島市。現地の基幹産業である漁業もまた、港の被害や販路の縮小など苦しい状況が続いているという。

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水揚げの様子[/caption]

特に輪島を代表する海産物であるカニは鮮度が落ちやすく、遠方へ輸送する間に価値が下がってしまう「賞味期限の短さ」が、復興に向けた売上回復・販路拡大の大きな壁となっていた。

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中村裕さん(一番左)[/caption]

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カニ漁の様子[/caption]

生産者の一人であるカニ漁船「昇陽丸」船頭の中村裕さんは、震災後の日々を「カニは獲れるか、乗組員たちや自分の家族の生活を守れるか、不安と絶望で押しつぶされそうになりながら再開した」と振り返る。

また、復興が進む中でも「地震前より道路はガタガタ。運ぶのに時間はかかるし鮮度も落ちる。前よりカニの評価も落ちて収入も減り、もうダメかなって本気で思ったよ」と苦悩を語った。

鮮度保持期間が約4日間に

「LIV WATER」は超微細な気泡(ナノバブル)を活かして、カニの劣化や臭みの原因となる要素を抑制する技術。ギフトマンズワークスはADTANK東海の支援(※)のもと、「LIV WATER」を生み出すナノバブル発生機を現地へ提供し、今回実証実験が完了した。

実証実験では、これまで約半日だった生食での鮮度保持期間を「約4日間」まで延ばすことに成功。この結果に中村船頭も、「びっくり、ほんとにびっくり、これしか言えない。こんな液体にさっとつけただけでここまで身に差が出たし、魔法の液体があるのかと驚いた。これならいける、そう思ったね」と手応えを感じているという。

また、「本当にビックリするぐらい美味しいんだ!輪島のカニは。騙されたと思って食べてほしい。そして、家族や友人、恋人と『やっぱりカニは美味しいな』と幸せな時間を過ごしてほしい」と話している。

成功の鍵は「鬼絞め」と「LIV WATER」の融合

鮮度保持処理「鬼絞め」とは、脳締め・神経締め・エラ切り、そして産地の水質を利用した冷やし込みを行う極めて精緻な処理手法。この「鬼絞め」と「LIV WATER」を掛け合わせたカニは、通常の締め方のカニとの明確な違いが確認された。

まず見た目の違いとして、処理を行ったカニの腹部は水揚げ時に近い色艶を長期間維持。実食テストでは「甘みが全然違う」と高評価を獲得した。

東京西麻布のレストラン「J roppongi」の料理人・山家洋翼さんは、未処理のものとは「全く別物」であると称賛。見た目・触感については「見た目の色艶がとても良い。くすんだ感じもなく、非常に良い状態で締められていると感じました」とコメントしている。

香り・味わいについては「まず第一に匂いが違いました。血液自体の生臭さなどもなく、カニの甘みが際立っています。出汁としてのポテンシャルがあからさまに違うと感じました」と評価。調理後の変化については「火入れをした後は特に甘さが桁違いでした。奥ゆかしい甘さと余韻の長さが特徴になっている気がします」と話している。

生産者・プロジェクト担当者のコメント

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「昇陽丸」船頭の中村さんと仲間たち[/caption]

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カニの箱詰めの様子[/caption]

今回のプロジェクトについて中村船頭は、「このプロジェクトは、輪島の漁師に希望をもたらしているよ。これがあれば、カニだけじゃなく魚や貝にも応用できると聞いた。自分たち昇陽丸が輪島の漁師に希望を届け、それが復興と活性化に繋がっていく。ここから、家族と過ごせる当たり前の日常が戻ったらいいな」とコメント。

ギフトマンズワークス/ADTANK東海の伊藤貴大氏は、「生産者(カニ漁師)×仲卸(当社)×飲食店(または一般のお客様)という有機的なつながりが、令和の新しいあり方だとっています。テクノロジーで新しい流通革命を起こし、産地還元の思いを叶えていきたい。この取り組みが、輪島の復興を後押しする希望の光になればと願っています」と話している。

「LIV WATER」の技術を用いた輪島産紅ズワイガニの販売をお楽しみに。

ギフトマンズワークス HP:https://giftmans.jp

※今回のプロジェクトにおいて、ADTANK東海はギフトマンズワークスに対し、コアとなるナノバブル技術の提供・品質向上をはじめ、全国展開に向けたマーケティング・WEB(EC)開発、現地との商談・交渉業務、融資計画書の作成までを網羅。復興支援を持続可能なビジネスとして確立させるため、二人三脚で強力にサポートしている。

(yukari)

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