1. トップ
  2. スポーツ
  3. 欧州での苦難を経て…日本代表MFが古巣に2年ぶり復帰「キャリアを懸ける覚悟でプレー」

欧州での苦難を経て…日本代表MFが古巣に2年ぶり復帰「キャリアを懸ける覚悟でプレー」

  • 2026.7.26

サンフレッチェ広島は25日、日本代表MF川村拓夢の完全移籍加入を発表した。

クラブのアカデミーで育ち、広島での飛躍を経て欧州へ飛び立った26歳が、約2年ぶりに古巣へ帰還する。

広島県出身の川村は、豊富な運動量とボール奪取能力、前線への飛び出しを武器とするセントラルMF。2022年に愛媛FCから広島へ復帰すると主力に定着し、2024年には日本代表デビューも果たした。

同年夏にはオーストリアの強豪FCレッドブル・ザルツブルクへ完全移籍し、欧州挑戦をスタートさせた。

しかし、新天地では加入直後の2024年7月、ドイツ合宿中のトレーニングで左膝内側靱帯を断裂。全治約3か月の大けがを負い、シーズン序盤を棒に振った。

12月に公式戦デビューを飾り、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)の試合でピッチに立ったものの、負傷離脱の影響もあって定位置確保には至らず、思い描いたような欧州での2年間とはならなかった。

広島は今回の加入にあたり、背番号8を託すことも発表。Jリーグ通算139試合23得点を記録し、日本代表でも3試合1得点をマークしている川村には、中盤の新たな軸として大きな期待が寄せられる。

川村はクラブを通じ、次のようにコメントしている。

「このたび、サンフレッチェ広島に復帰することになりました。まずは、もう一度サンフレッチェ広島でプレーする機会を与えてくださったクラブに、心から感謝しています。

海外での2年間は、怪我もあり、決して思い描いていたような時間ではありませんでした。苦しい時間が続きましたが、その悔しさを力に変え、このクラブのために全力で戦います。

サンフレッチェでタイトルを獲ることは、小さい頃から変わらない自分の夢です。その夢を実現するため、このクラブへの感謝を胸に、自分のキャリアを懸ける覚悟でプレーします。

また、海外にいる間も変わらず応援し続けてくださったファン・サポーターの皆さん、本当にありがとうございました。その応援が苦しい時期の大きな支えになりました。

広島の勝利とタイトルのため、自分のすべてをピッチで表現し、全身全霊で戦います。

再びエディオンピースウイング広島で皆さんと一緒に戦える日を心から楽しみにしています。熱い応援をよろしくお願いします」

悔しさを胸に欧州から戻ってきた広島育ちのMFが、古巣で再びタイトル獲得という夢の実現に挑む。

筆者:江島耕太郎(編集部)
画像提供:Getty Images

元記事で読む
の記事をもっとみる

注目コンテンツ