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「男性から性的暴行を受けて…」元イングランド代表FW、トラウマになった恐ろしき被害を公表

  • 2026.9.25

元イングランド代表FWアンディ・キャロルが、2021年に性的暴行の被害を受けていたことを明かした。

現在37歳になったキャロルは、今回発表された自伝『Owning It』で当時の出来事を記しており、『BBC』や『Mirror』などがその内容を報じている。

当時はニューカッスル・ユナイテッドに所属していたキャロル。ある試合後、自宅で知人男性とボクシングの試合を見ることになり、その男性を泊めたという。

数杯の酒を飲んで就寝した後、睡眠中に性的暴行を受けた。ふと目が覚めたキャロルは、その知人男性がオーラルセックス(性器を口に加える行為)をしようとしているところを目撃したそう。

キャロルは相手を家から追い出し、再び入ろうとしたところを制止。その後、自ら警察へ連絡した。BBCによれば、加害者は性的犯罪で有罪となり、懲役3年の実刑判決を受けたほか、性犯罪者登録簿にも登録されたとのこと。

キャロルは裁判で証言したが、その過程をこう振り返っている。

「屈辱的で、恥ずかしくて、本当に恐ろしい経験だった。性的暴行を受けたことは、こうやって言葉にするだけでも怖い。これまで知っていたのは本当に数人だけだった。

このことを本に書くべきか、ルー(恋人のルー・ティーズデール)と長い時間をかけて話し合った。告白するのは怖い。でも、良いことと同じように、この経験も今の自分を形作ったものだと思う。もし自分が話すことで、一人でも助けられるなら、それだけで意味がある。

起きたことによるトラウマは消えていない。今でも毎日、それと向き合っている。この出来事は自分の生活のあらゆる部分に影響した。毎日のように考えてしまい、サッカーを含め、他のことに集中するのも難しかった。

何年も隠してきたということは、当然、人に知られたくなかったということ。でも、この本のタイトルとの関係で考えるようになった。

起きたことを埋めようとするのではなく、自分のものとして受け止めることで、それに支配されるのではなく、自分が少しでもコントロールできるのではないかと思った」

キャロルはリヴァプール、ウェストハム、ニューカッスルなどでプレーし、イングランド代表でも9試合に出場したストライカー。現在はイングランド6部にあたるナショナルリーグ・サウスのダゲナム&レッドブリッジで、選手兼アシスタントマネージャー兼共同オーナーを務めている。

筆者:石井彰(編集部)
画像提供:Getty Images

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