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付き合って1カ月記念デートを提案すると、『1カ月』の定義を考察しはじめる彼【夫は理系男子】

  • 2026.7.25

数字が大好きな理系男子の理仁さんと結婚したあすかさんは、一緒に暮らし始めてからというもの、彼の理系ならではの思考回路に振り回されてばかり。「きゅうりを平均3mmで薄切りにして」と頼めば最小値と最大値を真剣に考え込んだり、「バター1本と牛乳があったら2本買ってきてくれない?」と頼めばプログラミングでよく使われるロジックに当てはめて独自の解釈をしてきたり、ティッシュの1組あたりの値段を細かく計算してコスパの良い商品を選んだり。あすかさんは理仁さんの独特な考え方をどう処理していけばいいか考えるのに必死です。それだけでなく、理仁さんは物事を合理的に考えるのも大好き。毎日全身黒づくめで会社に向かうので、不思議に思って理由をたずねたら「服を選ぶ時間がもったいないから」とのこと。まさかの某有名IT起業家的な理由に、驚いてしまったあすかさん。しかし一見堅物に見える理仁さんでしたが、あすかさんが喜ぶと思って好物の抹茶プリンを買って帰るという可愛い一面も。あすかさんはそんな彼を知るたびに夢中になるのでした。ある日動物園にやってきたあすかさんと理仁さん。目玉であるコアラを見て早速解説が始まりますが「可愛いでいいんだよ」と止めれば、今度は「可愛い」の分析を始めます。そんな理仁さんをちょっと可愛いと思うあすかさんでした。

下手に数字を出さない方がうまくいくと学んだ

ママ広場

理系脳の理仁とデートに行くと、一味違う経験が楽しめます。あれは動物園に行ったときのこと。動物園の目玉であるコアラを見て、まずはその生態の解説から始まりました。ここは可愛いでいいんだと言えば、「可愛い」の分析を開始します。ベビースキーマがどうとか考えだしてしまう理仁が、私は可愛いなと思っています。

理仁とは、付き合ってるときからいろいろありました。あれは付き合ったばかりのころ。私が「そろそろ付き合って1カ月だね」ともじもじしながら理仁に言います。

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「1カ月か・・・」と感慨深げに呟く理仁に「うん、7月3日から付き合い始めたでしょ、もうすぐ8月3日だし、記念デートしよ」と提案しました。

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「あのさ。1カ月って、翌月の同日で考えるの?そうしたら30日後、31日後・・・場合によっては28日後のこともあるよね。月で変動するのおかしくないかな。研究だと、28日後の4週を指すことが多いけど・・・」「・・・」

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私はおもむろに理仁の両手をぎゅっと握ります。そして「8月3日、素敵なレストランでデートしよう。理由は、私が理仁と行きたいから。いい?」と断言すると、動揺しつつ「わかった」と頷いてくれました。

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理仁と付き合う上では、下手に数字を出さない方がうまくいく。それを学んだ日でもありました・・・。

何もかもを理論的に分析し、解説してしまう理仁さん。ですが、付き合い始めて1カ月の記念デートくらい、素適な雰囲気の中で楽しみたいですよね。あすかさんがじわじわと理仁さんとの付き合い方をマスターしていくのがとても微笑ましいですね。


登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井 秋 編集:石野スズ
作画:尾持トモ

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