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「またすぐに会える」グレイシー・エイブラムス日本盤の20ページ

  • 2026.7.24

7月17日に世界リリースされたグレイシー・エイブラムスの3rdアルバム『ドーター・フロム・ヘル』。その日本盤CDが発売され、本人からのコメントが届いた。日本限定盤にだけ封入されるフォトブックを撮ったのは、彼女にとって特別な人物だった。(フロントロウ編集部)

「ここでしか見られない」20ページ

これまでで最高だと本人が語った3rdアルバム『ドーター・フロム・ヘル』が世界リリースされたのは、7月17日のこと。あれから1週間、7月24日にその日本盤CDが2形態で発売された。国内盤を手がけるユニバーサル ミュージックによると、封入内容は形態ごとに大きく異なる。

注目したいのは、限定盤「ジャパン・デラックス・エディション」に入る20ページのフォトブックだ。中身はアルバム制作時の未公開写真。グレイシーと、共同で作詞作曲とプロデュースを担ったアーロン・デスナー、そしてベラ・ブラスコがスタジオでレコーディングしている様子が収められている。

グレイシー本人のコメントによれば、この写真を撮ったのは彼女の従姉妹にあたるアビー・ワイスラー。ごく近い距離にいる人物がシャッターを切った、私的な記録ということになる。

「このアルバムの日本限定盤を作ることができて、本当にうれしい!」と切り出したグレイシーは、フォトブックについて「ここでしか見られない」ものだと説明し、「日本のみんなのために、特別に収録しました」と続けた。

さらに、「私は日本が本当に大好きなので、今の目標は、できるだけ早くみんなのもとへ戻り、一緒にこの曲たちを歌うことです」「日本のごはんも、きれいな街並みも、とても恋しいです」と綴り、最後をこう締めくくっている。

「きっと、またすぐに会える。そんな予感がしています!」

次の来日について具体的な発表があったわけではない。ただ、本人がここまで言葉を尽くすのは、2025年4月にZepp Hanedaで開催された初来日公演が即完売した記憶が、まだ生々しく残っているからだろう。

2形態の中身と、リリースから1週間の成績

日本盤は通常盤(UICS-1417/3,300円)とジャパン・デラックス・エディション(UICS-9191/4,620円)の2形態。どちらにも解説・歌詞・対訳と本人メッセージの翻訳が付く。限定盤はさらに7インチ・サイズの紙ジャケット仕様で、フォトカード4枚と前述のフォトブックが封入される。

『ドーター・フロム・ヘル』日本盤2形態の詳細
画像提供:ユニバーサル ミュージック

全16曲の収録内容は共通。「Hit the Wall」で幕を開け、タイトル曲「Daughter from Hell」やアルバム発売前に話題を集めた「Look at My Life」を経て、「Cold Goodbyes」で終わる構成だ。

『ドーター・フロム・ヘル』ジャケット写真
画像提供:ユニバーサル ミュージック

チャート面の反応も早かった。7月17日から19日にリリースされた世界の新譜を対象にしたSpotify「Top Albums Debut」で、全米・全英・全世界のいずれも1位を獲得。「Top Songs Debut」にも1位の楽曲を含む複数曲が入った。

批評もおおむね好意的だ。米Rolling Stoneは彼女が自身の最大の武器はソングライティングだと理解している点を評価し、米NPRはこれまでのキャリアで最高の作品だと伝えた。2025年に米ソングライターの殿堂から「ハル・デヴィッド・スターライト賞」を受け取った書き手が、20代の不確かさや揺れをそのまま曲に落とし込んだ結果が、この評価につながった。

なお、グレイシーはA24製作の映画『Please』で俳優デビューを控えている。歌の外側でも、動きは止まっていない。

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