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「母親は日常で必ず何かに追い込まれている」。幼稚園PTA役員になった母親が追い詰められてしまった理由とは?【著者インタビュー】

  • 2026.7.23

【漫画】本編を読む

入園、入学や新学期で新しい友達との出会いに心弾ませる子どもたちを見守る一方で、親は幼稚園や学校行事の運営など担うPTAへの参加が課せられる。『幼稚園役員で追い詰められた話〜PTAあなたはやりますか?〜』(CHIHIRO/KADOKAWA)は、初めての幼稚園PTAで手痛い洗礼を受けた母親の姿を、著者のCHIHIRO氏の経験をもとに描いたコミックだ。

本記事では、第6話「お誕生日会当日」について著者のCHIHIROさんにお話を伺ってみた。

——この回では、ついに“善意で頑張った結果、人を傷つけてしまう”出来事が起きます。ひまりにとってかなり大きな転機だったと思いますが、どういう回として描いていましたか?

CHIHIROさん(以下、CHIHIRO):物語を盛り上げる回として描かせていただきました!

——サラちゃん自身は悪くないし、母親の気持ちもわかる。でもひまりも悪意があったわけではない。この“誰か一人を悪者にできない苦しさ”が非常に印象的でした。

CHIHIRO:ありがとうございます!

——「共有したつもりだった」という言葉が出てきますが、現代の人間関係って“言った・言わない”より、“伝わったと思っていた”ズレが怖いですよね。このテーマは意識されていましたか?

CHIHIRO:はい、意識していました!

——この作品は、“ミスそのもの”より、“ミスした後の空気”が怖いと感じます。集団の空気を描くうえで大切にしていることはありますか?

CHIHIRO:集団のあの何とも言えない怖さを表現できるようにしてます。

——ひまりが「歩のためなら頑張れる」と思う一方で、少しずつ追い込まれていく姿が苦しかったです。“良い母親でありたい気持ち”が暴走する怖さについてどう考えていますか?

CHIHIRO:母親なら子どものためと誰もが思いますが、日常で必ず何かに追い込まれてると思います。母親はこうなければならないという思いが歪むと…私も気をつけなければと思います。

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