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【もののけ姫】エボシのリーダー論やアシタカの“小刀問題”も!大人が推す名キャラ5選

  • 2026.7.22
© 1997 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, ND

圧倒的なスケールで迫るスタジオジブリの傑作『もののけ姫』。自然と人間の対立を描いた深遠なストーリーですが、大人になって見返すと、登場人物たちの生き様やセリフの重みに深く考えさせられます。エディター陣のリアルな視点から「大人が今こそ推したい名キャラクター5選」をお届け! 理想のリーダー・エボシ御前の統率力から、名ヒーロー・アシタカの魅力まで、今だからこそ響くポイントを紐解きます。


© 1997 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, ND

エボシ御前

タタラ場の指導者で、冷静沈着で頭脳明晰な美女であるエボシ御前は、残酷とも思える強さを持っています。

「子どもの頃は残酷な悪役に見えていたのですが、大人になってみると、積極的に女性たちを巻き込み、自ら先頭にたって組織を率いて、重要なポジションも女性に任せる頼もしいリーダーとしての一面に気が付きます」(エディターW子)

「冷静で知的、それでいて情にも厚いビジネスマンなエボシ様。森の立場からすれば“敵”であることは間違いないけれど、売られた女性やハンセン病の患者など、社会の中で居場所を失った人々を分け隔てなく受け入れ、彼らに職を与えてタタラ場を率いる姿には、温かさと強さの両方を感じます。その潔さと器の大きさが本当にかっこいい!」(エディターRisako Ota)

「『この人はただ者ではない』とひと目でわかるような出で立ちに惚れ惚れ♥姫カット風(!?)の端正に整った髪、強気を感じる真っ赤な口紅、しなやかに着こなす和装…歩き方、話し方、表情すべてが冷静かつ統率者の品格を感じさせ、乙事主に腕を噛みちぎられてもギャー! と騒ぐことなく『まだ生きておったか…』と、痛みや恐怖を押し殺したようなトーンでつぶやくだけ。声優・田中裕子さんの色気のある低めの声が完全にマッチしていてたまりません」(エディター Ayano Mori)

© 1997 Studio Ghibli・ND

アシタカ

村へのタタリ神襲撃がきっかけとなり旅に出たアシタカは多くの人の心を射止めました。

「ヤックルを走らせながら、狙った的は必ず仕留める弓矢の達人。赤いマスクから覗くその鋭い眼差しからも、イケメンぶりがだだ漏れ♡ 死を覚悟してタタリ神から村を守る、言わずと知れたヒーローマインドの持ち主です。呪いを受けて故郷を離れる運命に追い込まれるも、気丈に前を向く姿は惚れない訳がない!多くを語らないアシタカですが、時に人間臭く、『生きろ。そなたは美しい』などサラリと名ゼリフを残して“イイ男”感を漂わせるシーンは女心をつかんでやみません」(エディターAY子)

「化け物が襲ってきても、銃で撃たれても、人に笑われても動じないアシタカ。この映画を見るたびに『アシタカみたいになりたい~!』と、なるべく物事に動じないように心がけてみています。かっこよさはピカイチですが、許嫁にもらった小刀をサンにぽいっとあげてしまうところだけは許せない!」(エディターQ乃)

© 1997 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, ND

サン

犬神・モロに育てられた15歳の少女で、森を守るために戦う強い使命感を持ち、同時に自分の人間性に葛藤を抱えるヒロイン。

「サンは凛としていて芯のある美しさが魅力。その一方でどうすることもできないなさや儚さも感じます」(エディターRie Nakatsuji)

「尋常でない身体能力と野生の本能を剝き出しにする野蛮な少女が、アシタカに『そなたは美しい』と言われ、ヒロインとしての魅力が開花! 人間でありながら、人間と対立するサンの儚い運命が、作品に奥行きをもたせています」(エディターAY子)

© 1997 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, ND

モロ

人間の少女・サンを娘として育て、森の守護者として自然の力と秩序を保つ存在の犬神・モロ。魅力的な声の主は、美輪明宏さん。

「子どもの頃からオオカミやハスキーが大好きだったこともあり、山犬のモロの一族は私にとってずっと憧れの存在! 当時幼いながらに心を打たれたのは、モロがアシタカに最初は『サンは我が一族の娘だ』と語っていたのに、アシタカの真っ直ぐな想いと、それに惹かれていくサンの気持ちを察したあとには『おまえにはあの若者と生きる道もあるのだが』とサンの背中を押すように言葉をかけたこと。森の神としての覚悟を持ちながらも、娘が大切に思う人と生きる道を認めてあげたいという、母としての深い愛情がにじんでいて、何度観ても胸が熱くなります。最終的にサンは山犬として人間と戦うことを選びましたが、モロの人間を憎みながらも、人間の子であるサンを育て上げ、そしてその“人間としての選択”すら受け入れようとする姿に、母としての器の大きさを強く感じます」(エディターRisako Ota)

© 1997 Studio Ghibli・ND

モロの子

『もののけ姫』に登場する、人語を解する犬神モロの子たち。

「子供の頃からハスキーやオオカミが大好きだったので、まさに山犬の『モロ』や、その子供たちは私にとって憧れの存在。大きな犬というだけではなく、さらに言葉を話せるなんて、なんと魅力的なんでしょう!モロの子たちは、若くて血の気が多い性格から、サンを侮辱する猩々(しょうじょう)たちに『無礼な猿め! その首噛み砕いていやる』とけんかっ早かったり、アシタカにも『遅い! 乗れ!』と荒々しく指図する一方で、姉であるサンのことは慕っており、度々甘えてなでられているのがやっぱり犬でかわいい♡」(エディターRS子)

※この記事は2023年10月27日時点の情報です。

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