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40代・50代におすすめの夏の洗顔料|毛穴・皮脂・角栓をケアしてうるおいを守る

  • 2026.7.21
イラスト=齊藤木綿子

気温の上昇とともに毛穴や皮脂の悩みが増え、それに伴って洗顔料の新製品が続々と発売されています。さて、いま成熟世代はどのような洗顔料を選ぶとよいのでしょう?

“洗う”ことを極めて独自の知見と卓越した技術を有する「花王」で「エスト」の小林亮太さんにお話をお聞きしました。

汚れは落としつつ乾燥やくすみまでケア

「成熟世代の肌は皮脂が減りやすく、角層の水分保持力やバリア機能も低下しやすい。さらにターンオーバーの乱れも生じやすいという課題に晒されています。特に夏はエアコンによる寒暖差も肌にとって負担。しっかりと汚れは落としつつも、乾燥やくすみまでケアする意識が必要でしょう。また、皮脂過多や毛穴詰まりといった悩みに加えて、乾燥やハリ不足など、複数の問題が絡んで複雑化してくるのが40、50代以降の肌です」

愛用の洗顔料がある人も、年齢とともにその洗顔料が“いまの自分に合っているか”、見直すことが大切なのかもしれません。

このたび「花王」で絶大な人気を誇る「エスト」のジェル状洗顔料が進化。小林さんはその新製品を手掛けました。既存の洗顔料は角栓や古い角質をすっきりと洗い、毛穴の目立たない肌へ導くところに定評がありましたが、新製品では“その先”を目指します。

「刷新するにあたって着目したのは、肌あれとまではいえない謎のブツブツです。毎日丁寧に洗顔していても肌に残るブツブツはなんなのか? 研究の末に、それは角栓によって毛穴のまわりの肌が盛り上がって見えているのだということがわかりました。私たちはそれを“毛山”と命名。その毛山まで洗う薬用洗顔料を開発しました。角栓は若い世代の悩みと思われがちですが、加齢に伴い頰の角栓の面積が増加するというデータがあり、じつは成熟世代にも角栓のお手入れは欠かせません。ぜひ進化した洗顔料をお試しください」

お話を伺ったのは… 小林亮太さん(「花王」化粧品事業部門 プレステージブランドビジネスグループ「エスト」開発) 2018年入社以来、スキンケア製品の開発に携わってきた。「リサージ」「フリープラス」を経て、現在は「エスト」を手掛ける。「高い技術と効果実感、使用感のよさが詰まった、使い手の悩みに寄り添う製品開発を心掛けています」

est

年齢を重ねた肌の毛穴や角栓への決定打

クラリファイイング ジェルウォッシュ MED 医薬部外品[130g]5,280円(エスト) Ⓒエスト

既存の角栓崩壊洗浄技術やジェルの心地よいテクスチャーはそのままに、新たにグリチルリチン酸ジカリウムを配合して医薬部外品になりました。「エスト」が独自開発した保湿成分、「エクトビオシスα」も配合。落とすことへの目配りが行き届いているだけでなく、成熟世代が期待する“落としすぎないこと”や保湿力まで叶えた洗顔料です。指の腹でくるくると円を描くように使いましょう。

DIOR

バラの恵み溢れる優美な洗顔石鹼

プレステージ ル サヴォン N[標準重量110g]12,980円〔7月3日発売〕(パルファン・クリスチャン・ディオール) ⒸDIOR

「ディオール」独自のバラ「グランヴィル ローズ」の恵みを余すところなく生かす「プレステージ」。その洗顔コレクションが7月に進化を遂げます。なかでも注目は日本で生み出されたという洗顔石鹼です。既存品も高いリピート率を誇る「ディオール」の人気製品でしたが、新製品は美容成分を増量して機能性を向上。バラの香りに包まれた洗顔体験に癒やされましょう。

ADDICTION

酵素洗顔料で美を追求する土台作り

アディクション ポリッシュパウダー[50g]4,950円〔7月3日発売〕(アディクション ビューティ) ⒸADDICTION

素肌が整っていなければ、いくらメイクに凝っても美しくなめらかな肌を作ることはできない──。「アディクション」はベースメイクの仕上がりを決める初めの一歩としての洗顔を提案します。新製品の粉状洗顔料は、古い角質を分解する酵素と不要な皮脂を吸着するホワイトクレイを配合。水を加えるときめの細かい泡が立ちます。洗い上がりは透明感のある明るい肌へ。

INFINESSE

不要な角質をケアして明るいハリ肌へ

アンフィネス スキンポリッシュ ムースウォッシュ[120g]4,180円(アルビオン) ⒸINFINESSE

年齢とともに失われやすいハリを肌に与える「アンフィネス」の「プランプブライト ライン」から、濃密な泡立ちが魅力の洗顔料が登場しました。手のひらにとって泡立てると、ボリュームのあるムース状の泡が立ちます。不要な角質を洗い流す“ピーリング洗顔”で日々の汚れをきれいにオフ。乳酸配合で、硬くなった角層を柔らかく整えながら美しいハリのある肌へ。

『婦人画報』2026年8月号より

編集・文=松永裕美(『婦人画報』編集部)

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