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「40年後、私はここにいない」カミラ王妃が79歳の節目に、死生観と未来を語る

  • 2026.7.21
Pool / Getty Images

先日、イギリス・ロンドンにて、カミラ王妃が「王立骨粗鬆症学会(ROS)」の設立40周年記念レセプションに登壇し、スピーチを行った。

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王妃は骨粗鬆症を「目に見えない泥棒」と表現し、「手遅れになるまで体内で被害をもたらす。孫を抱き上げる、滑る、くしゃみをするといった日常の些細な動作が、骨の破砕という人生を変える事態につながる」と警鐘を鳴らした。さらに2016年の30周年記念時の言葉を振り返り、治療法の確立に向け着実に進展しているとして関係者へ謝意を伝えた。スピーチの締めくくりには「次の40年に乾杯。私はそのときここにいないかもしれないが、代わりに誰かがこの場にいるだろう」と述べ、自身の年齢や未来の世代について言及した。

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王妃が同疾患の啓発活動を続ける背景には、家族が直面してきた闘病の過去がある。王妃は1997年に同団体のパトロンとなり、2001年から会長職に就いているが、実母のロザリンドを72歳で、祖母のソニアを86歳で、いずれも骨粗鬆症によって亡くしている。過去のインタビューで王妃は当時の状況について、友人がハグをしに来ただけで母の肋骨が折れたこと、医師からは高齢のせいだと言われ目の前で母の体が縮んでいくのを見守るしかなかったことを明かしている。当時は知識が不足していたため、家族の間で大騒ぎしすぎではないかと疑ってしまった経験も振り返り、若い世代への啓発と予防教育の必要性を強く主張した。

このスピーチから数日後の7月17日、王妃は79歳の誕生日を迎え、バッキンガム宮殿は新たにポートレートを公開した。この写真は、5月に王妃とチャールズ国王が北アイルランドのヒルズボロ城を訪問した際、王室専属写真家のクリス・ジャクソン氏が同城の迎賓室で撮影したものだとか。カミラ王妃は、1977年2月にバーミンガムでエリザベス女王に贈られたダイヤモンドとサファイアの蝶のブローチを着けていた。今回の誕生日を記念して、王妃は、今年のクリスマスにイギリス国内のすべての小学6年生へ本をプレゼントする計画も同時に発表している。

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