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「あからさまに避けてる人いない?被害妄想かな」仲間外れにされた私。だが、理由に思わず絶句

  • 2026.7.20

突然の無視

ある日を境に、幼稚園のお迎えでボスママから挨拶を無視されるようになった。理由が、まったく分からない。

それだけならまだよかった。彼女は周りに聞こえる声で、わざとらしくこう言うのだ。

「あからさまに避けてる人いない?被害妄想かな」

視線が、私に集まる。

何をしたのか見当もつかないまま、私は毎日のお迎えが怖くなっていった。

一度、思いきって尋ねてみたこともある。

「あの、私、何かしましたか」

「さあ?心当たりがあるのは、あなたのほうじゃない?」

冷たい一瞥を残して、彼女は行ってしまった。そんな日々のある日、あまり話したことのないママが、そっと近づいてきた。

「近所のママがボスママに、あなたが愚痴ってた内容を全部バラしてるよ」

「本当に…?」うまく言葉が出なかった。

裏切りの正体

心当たりは、あった。

ボスママの言動がつらくて、信頼していた近所のママに、こっそり愚痴をこぼしていたのだ。それが、全部筒抜けだった。

いつも笑顔で「わかるよ、大変だね」と聞いてくれた人。その相槌の裏で、彼女は私の言葉を一つ残らず運んでいた。味方だと思っていた人が、いちばんの他人だった。

後日、私はボスママに呼び出された。

「私のこと裏で言ってるらしいけど?」

剣幕で詰め寄られ、足がすくむ。それでも、ここで引いたら終わりだと思った。

「はい、言いました。あなたの態度が、本当につらかったから」

愚痴を全部認めて、これまで傷ついてきた本音を、私は一つずつぶつけた。

「挨拶を無視されて、聞こえる場所で嫌味を言われて。毎朝、園に行くのが苦しかった。でも、あなたに面と向かって言ったことは、一度もなかったはずです」

ボスママの顔から、みるみる勢いが消えていく。言い返す言葉を探すように口を開き、そのまま黙り込んだ。

やがて彼女は、鼻で笑って背を向けた。

「……もういい。勝手にすれば」

それきり、彼女が私に絡んでくることはなくなった。以降、ボスママとは極力関わらず、裏切った近所のママとも一切の距離を置いた。

不思議と、園に行くのが怖くなくなった。すべての理由が分かった今、もう怯える必要などなかった。

あの人はなぜ、笑顔で私の愚痴を全部伝えたのだろう。

しばらくして、その近所のママは夫の浮気が原因で離婚し、地元へ引っ越していった。人を裏切るからだと、静かにそう思った。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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