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「私立だから3万は包みなさい」うちの息子には5千円しかくれなかった義姉。だが、義母が求めた金額に絶句

  • 2026.7.20

公立合格に、ポチ袋の5千円

数年前、長男が第一志望の公立高校に合格しました。

自己採点で気を揉んでいたぶん、掲示板の番号を見つけたときは、親のほうが先に声を上げてしまったほどです。

合格の報告をすると、夫の姉である義姉が、わざわざ家まで顔を出してくれました。

「これ、少ないけどお祝いね」

手渡されたのは、小さなポチ袋でした。中には5千円が入っていました。

「わざわざありがとうございます。息子も喜びます」

公立ですし、気持ちをいただけただけで十分ありがたい話です。

制服代も教科書代もこれから、というときでしたから、封筒の厚さなど気にも留めていませんでした。長男も帰ってきてから、自分で電話をかけて礼を伝えていたのです。

「おばさん、参考書買います。ありがとう」

それで終わったはずの話でした。

翌年、義母からの呼び出し

翌年、義姉の息子である甥が、私立の進学校に合格しました。

知らせを聞いた数日後、義母から電話がかかってきたのです。

「ちょっと、うちに寄れる?」

義実家に着くと、義母はお茶も出さずに切り出しました。

「お姉さんのところ、私立でしょう。学費も相当かかるのよ」

「そうみたいですね」

「私立だから3万は包みなさい」

私は湯呑みを持つ手を止めました。

「お祝いは格を合わせないと、恥をかくのはあなたたちなんだから」

義母は当然のような顔で、そう続けました。うちの長男がいただいたのは、5千円のポチ袋です。

そのことを、義母は一度も口にしませんでした。

義母にとって、義姉は実の娘です。同じ孫の話でも、義姉の子のことになると声のトーンが変わるのは、今に始まったことではありませんでした。

「……去年、うちの子のときは」

言いかけて、飲み込みました。

ここで金額を持ち出せば、意地汚いのは私のほうになる。それだけは分かっていたのです。

その晩、夫に話しました。

「姉貴のところは金が掛かるから仕方ないだろー」

夫は画面から顔も上げませんでした。

「じゃあ、うちの子は掛からなかったってこと?」

「そういう話じゃないだろ。角が立つより、包んどけよ」

結局、私は言われた通り3万円を包みました。

義姉は「ありがとう、助かる」と笑い、義母は隣で満足そうにうなずいていました。

あれから、義実家に足を運ぶのは行事のときだけです。

義姉たちのやり取りにも、用件だけを短く返すようになりました。

今年も義母から「たまには顔を出しなさい」と電話が来ます。私は「予定を見てみますね」と答えて、受話器を置きます。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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