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うちの親、おかしいかも?友達の親子を見て初めて気づく!親の価値観だけで生きてきた女性が親の支配から抜け出す実話に反響【作者に聞く】

  • 2026.7.17
母の支配から自由になりたい 画像提供:(C)グラハム子/佼成出版社
母の支配から自由になりたい 画像提供:(C)グラハム子/佼成出版社

「毒親」今でこそ聞きなじみのある言葉となったが、暴力や経済的理由で子供を束縛するだけではない。自分の考えを子供に押し付け、思うようにコントロールする親は、支配型の毒親といわれる。そこには「あなたのためを思って」という言葉が付きまとい、あなたに似合うと選んだ服、習いごと、進学先、就職先――挙句に容姿や付き合う人まで干渉してくる。「うちは何かがおかしい」友達の親子関係と違うと気づいたとき初めて違和感を覚えた、グラハム子(@gura_hamuco)さんの自伝「母の支配から自由になりたい」出版にあたりインタビューを実施。本作を書き上げるまでの思いを聞いた。

「わかりやすさ」を意識して制作した

「母の支配から自由になりたい」1 画像提供:(C)グラハム子/佼成出版社
「母の支配から自由になりたい」1 画像提供:(C)グラハム子/佼成出版社
「母の支配から自由になりたい」2 画像提供:(C)グラハム子/佼成出版社
「母の支配から自由になりたい」2 画像提供:(C)グラハム子/佼成出版社
「母の支配から自由になりたい」3 画像提供:(C)グラハム子/佼成出版社
「母の支配から自由になりたい」3 画像提供:(C)グラハム子/佼成出版社

母親の価値観に縛られ、「自分で選べない」人生を歩んできた過去を描いた本作「母の支配から自由になりたい」。親との関係に苦しみながらも、自分自身を取り戻していく姿が、多くの読者の共感を集めた。

本作では漫画だけでなく文章にも挑戦し、「私的には大チャレンジでした」と語る作者のグラハム子さん。「表情や動きに頼れず、『これだけで伝わるかな…?』と悩みながらの作業でした」と振り返る一方、執筆を通して「自分のなかに未消化の感情がまだこんなに残ってたんだな〜」と新たな気づきも得たそうだ。また、話の軸がぶれないよう「わかりやすさ」を意識して制作したと明かす。

母親に本音を伝えた場面については、「自分が引退するための儀式のようだった」と表現。完成後は「新たな『課題』が見え、よい方向に進めた気がしています」と心境の変化も教えてくれた。

「『一生過去を恨んで、今のままの心持ちで生きていくの?』と自問したとき、『それはイヤだ』と思えた瞬間、ハッキリと世界が変わった」と語るグラハム子さん。最後に、読者に向けて「親との関係や親との過去で今も悩んでいて、自分を責めている方は多いと思います。『大丈夫、あなただけじゃないよ。同じように苦しんでいる仲間がいるよ』と伝えたい。そしてこの本が、あなたの世界を変える手助けとなれたらうれしいです」とメッセージを寄せた。

グラハム子さんの実体験を通して描かれる本作は、同じような悩みを抱える人の背中をそっと押してくれるだろう。

取材協力:グラハム子(@gura_hamuco)

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