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「割り勘で1,847円」毎回の精算に残った私の違和感

  • 2026.7.17
ハウコレ

「いつもキッチリだね」と漏らした私に、彼は不機嫌にもならず、ただ短く手を振って改札の方へ消えていきました。続きはメッセージで届きました。

彼のスマホ画面の計算機には、私の支払う額が一の位まで揃って表示されていました。

1円単位で揃えてくる彼

付き合って8ヶ月になる彼は、外食のたびに同じことを繰り返します。レジを通したあとに必ず計算をして、「割り勘で、1,847円ね」のように私の支払う額を1円単位まで揃えて伝えてくるのです。最初は几帳面な人なんだなと受け止めていました。私の口座から振込が3円多く入っていた週には、わざわざ現金で3円を返しに来たほどです。

友人にこぼした時間

ランチで友人にこの話をしてみました。「えー、毎回1円単位?それ几帳面っていうより、ちょっと…」と友人は言いかけて、コーヒーをすすりました。続きの言葉はありませんでした。私が一番気にしていたのは、彼を嫌いになりたいわけではないのに、お会計のたびに少しだけ気持ちが冷めていくことでした。誕生日に何かもらっても、その分の見返りを求められそうな気がして、素直に喜べないかもしれない。そんな想像が積み重なっていきました。

焼肉店で漏れた本音

焼肉店で「6,142円ね」と例の計算機画面を向けられたとき、私の口から「いつもキッチリだね」と漏れていました。彼は計算機を閉じる手を止めて、私を見つめ返しました。何か言いかけたとき、店員がお皿を下げに来て、彼はそのまま口を閉じました。会計を済ませて店を出ても、帰り道の会話はいつもより少なくて、改札の前で短く手を振って別れました。

そして...

その夜、彼からメッセージが届きました。「実は理由があるんだ。今度ちゃんと話したい」。私はまだ、何の理由なのか分かりません。

(20代女性・事務職)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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