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「返せ、勝手に見るな!」彼のスマホを見た私。だが、私が見た画面を突きつけた結果

  • 2026.7.17
「返せ、勝手に見るな!」彼のスマホを見た私。だが、私が見た画面を突きつけた結果

肌身離さないスマホ

三年付き合った彼の様子が、急に変わりました。スマホを肌身離さず持ち歩き、お風呂にまで持ち込むようになったのです。

「ごめん、最近ほんと仕事が忙しくて」

それが口癖になり、会える回数もぐっと減っていきました。デートの最中も、彼はスマホばかり気にしています。

それでも私は、彼を信じたかったのです。ところがある晩、テーブルに置かれた彼のスマホに、女性の名前で通知が浮かびました。画面には、恋人のように親しいやり取りが並んでいたのです。

おやすみの一言に、ハートのついた返信。私の知らないうちに、彼にはもう一人、親密な相手がいたのです。心臓が嫌な音を立て、指先から血の気が引いていくのが分かりました。

二人の被害者が手を組んだ日

私は彼に、まっすぐ尋ねました。

「この人、誰なの」

彼は一瞬目を泳がせて、それから声を荒げました。

「やめろ、ただの友達だろ」

私がスマホを開こうとすると、彼は慌てて手を伸ばしてきます。

「返せ、勝手に見るな!」

けれど私は、もう画面のメッセージを読んでいました。

証拠を突きつけると、彼は言い返す言葉をなくして黙り込みます。

数日後、私はその女性と会う機会を得ました。共通の知人をたどって、どうにか連絡がついたのです。

カフェで向かい合った彼女は、私という存在をまったく知らされていませんでした。私の話を聞くほどに、その顔がこわばっていきます。

「私、結婚を考えていると言われていました」

彼女は涙をこぼしながら、そう打ち明けました。彼は彼女にも、私にかけたのと同じ甘い言葉を、同じように囁いていたのです。

二人とも、同じ人にだまされていました。

「悔しいですよね。このまま黙って引き下がるの、やめませんか」

私の言葉に、彼女は静かにうなずきました。私たちは手を組み、彼を呼び出したのです。待ち合わせに現れた彼は、私の隣に彼女が座っているのを見て、あからさまに足を止めました。

何かを察したのでしょう。

二人で、メッセージや写真の証拠を、テーブルに一枚ずつ並べていきます。

彼の顔から、みるみる血の気が引いていきました。

「これは、その……違うんだ」

言いかけたきり、続きは出てきません。隣で彼女が「何が違うんですか」と静かに見据えると、彼はとうとう、一言も発せなくなりました。

「人をだます人とは、もう一緒にいられない」

私はそう告げて、席を立ちました。後日、彼から復縁を求める連絡が来ましたが、迷わず連絡先をすべて削除しました。彼女とは今も、支え合える友人として連絡を取り合っています。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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