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エンドレスですべり台の階段をのぼりおり… 子育ては365日無限ループ【書評】

  • 2026.7.13

【漫画】本編を読む

「育児あるある」でお疲れママを癒やすコミックエッセイ『子育てしたら白目になりました』(白目みさえ)。

白目みさえさんは年子の姉妹を育てるママだ。長女が2歳、次女が1歳のころ、みさえさんの一日は深夜から始まる。寝ていた次女がぐずり始めると寝かしつけ。ようやく眠ったと思ったら、今度は長女がぐずりモードに。抱っこしてゆらゆらと揺らし、ようやく寝かしつける。

朝になると、ぐっすり寝た子どもたちは元気いっぱい。1歳と2歳のお世話は、一秒たりとも息つく暇のないドタバタぶりだ。その間に家事もこなし、一日中家にいると飽きてしまう子どもたちのために公園へ。「エンドレスすべり台階段のぼりおり」という過酷な業務(?)をこなし、帰り道は疲れ果てて寝てしまった娘ふたりを連れて帰宅。

そこから怒涛の勢いで「夕食や入浴を済ませ…」、再び寝かしつけ、後片付け……。こんな生活がエンドレスに続くのである。

ママの大変さのひとつは、この「無休」という点にもあると思う。土日休みだったらリフレッシュできるのかもしれないが、子育てに「休み」はない。

この大変さを、ユーモアたっぷりに描いてくれる本作。同じ境遇の人は「救われる気持ち」になり、育児の大変さを知らなかった方は、きっと世のママたちを心から尊敬するはずだ。

文=雨野裾

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